〜 海の向こうからVol.2 〜 髙橋 太樹 | 東急SレイエスFCのブログ

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海外でプレーしているOBからのお便りリレー

第2弾。


前回の大野選手と同じくレイエスクラスからプレーしてくれていた髙橋選手(明和蹴球倶楽部→レイエス→関東一高→YSCCセカンド→Hilal-Maroc Bergheim)です。




大野選手と同じ学年で、今も同じドイツでプレーしています。

ダイちゃんは当時センターバックとしてチームを支えてくれました。


そしてなんと今週はドイツでレイエスOB対決が実現したそうです!!




凄いことですね!!

サッカーって素晴らしい!!



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こんにちは。髙橋太樹です。

今年の4月よりドイツに渡り、プレーしています。
まず、ドイツという環境を選択した理由としては、大学に進学してサッカーはクラブチームでプレイしていました。しかし、もっと熱くもっと成長したいと強く感じました。そして、自分の中で20歳になる今年を分岐点として、ドイツに渡る決断をしました。

ドイツでプレーして感じた事は、強い・でかい・速い。この3点。まともに真っ向勝負しても潰されてしまう。そう感じました。
そこで身体の入れ方などの対応の仕方を考えてプレイしなければいけません。そういう点で日本では味わえない経験ができ、1つ1つ少しずつ少しずつ成長できていると実感しています。

そしてもう一つはコミュニケーション。僕はディフェンスの選手です。その為、指示を出して選手を動かす事はしなければいけないことの1つです。
レフリー、オフサイド、カード、コーナーキックなどのサッカー用語は、日本で浸透してるのは英語。最初は英語なら世界共通で通じると思いました。しかし、通じない。ましてや発音も悪いから伝わらない。これは今でも苦労しています。

そして日本と世界の差は何かを考えたところ僕は『結果』に対してのこだわりだと感じました。
なぜなら、今イギリス人と暮らしていてFIFAというサッカーゲームをしますが、失点やミス、負けに関してゲームであっても凄く怒り悔しがります。実際のサッカーにおいても勝負事に関して遊びであっても勝ったら大きく喜び、負けたら大きく悔しがります。
『結果』という言葉の捉え方を変えることができました。これも海外に来て学べたことの1つです。

そして現状ではプレシーズンが終わり、シーズンが開幕しました。慣れない左サイドバックでスタメンで出場できています。

長くなってしまいましたが、ドイツに渡った事は全く凄い事ではありません。ここからがスタートなのです。『結果』を求めて、1回1回の練習や試合をこなして成長していきたいと思います。
そして、家族をはじめとした多くの方に感謝の気持ちを持って、感謝を返せるように頑張ります!





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