ちょうどこういうことを書こうと思っていたんです。

 

 

 

(生まれる前に決めてくるブループリント、青写真のことは2つ前の記事にも書きましたが)

 

 

ネブラさんの記事を抜粋させていただきますと、

 

 

 

人生のテーマが決定されて転生が形成されます。・・・・

・・・・・

 

自分の人生を否定的に捉えるのも、肯定的に捉えるのも貴方の自由ではありますが、本来の自分が選んで決定してきた人生ですから、否定的にならず精一杯受け止めて生きていきたいものですね。

 

 

 

 

 

私も、自分で選んで生まれてきた人生ならば、投げずに諦めずに生きるほうがいいと思っています。

 

 

私自身は、例の自作銃で安倍さんを襲撃した人ほど過酷な人生ではなかったけれども、「親たちの振る舞い」に影響されて、大きなことを幾つか諦めた人生ではあったので、お金の問題もあったし、ある程度までは、重さ・わずらわしさ・無念さを理解できるつもりです。

 

 

でもそれだからといって、ずーーーっと「親の人生」と「それにまつわること」にこだわって、そこばかり見て、力を注ぎ続けて、自分の人生を棒に振る、台無しにするのはつまらないことだと思っている。

 

つまらない人々のために犯罪を犯したりして、自分の人生を自分で壊すのも。

 

 

(素朴な疑問としては、容疑者の怒りは母親本人に向かなかったんだろうか? 母親を刺すとか無理心中のほうがまだ私は理解できるんだけど。

 

それと、「家庭生活をめちゃくちゃにされた」ってずいぶんと受け身ですよね。きつい言い方かもしれないが、母親が自分で家庭をめちゃくちゃにしたのではないか)

 

 

 

 

 

今は上記のように「ええー、自分で選んで来ちゃったならしょうがないな~」笑い泣きですが(ずいぶんチャレンジングな設定にしたもんだと思うけれども、誰のせいにもできない)、昔は私も自分や他の人を見て、「親きょうだいは選べない」と思っていました。

 

そうではあっても当時から、「だけど自分は自分で生きて行く」という方針ではありました。

 

血がつながっていたって、別人格で別の人生だから。

 

 

 

 

 

正直言って、いろいろ諦めたのは辛かったし、一時は希望を失って将来が絶望的で辛かったです。

 

仕事や家庭や自分の性格など相まって抑うつにもなったし、通院も休職もしました。

 

 

少し後になってから、実際にはそれほど絶望的ではないと理解できましたし、後々、自分のためにけっこうお金を使えましたけど。

 

 

それでも正直言って、「できなかったこと」は最近までずっと引っかかっていました。

 

 

※ちなみに、子供の頃や十代の頃に海外に住めた人も羨ましいなあと思うけれども、その設定にしなかったんだからしょうがないよね。

 

 

 

 

だから、「自分がやったことでなくて人生がどうにもならない辛さ」は理解できなくはないんだけどねえ。

 

 

でも逆恨みや八つ当たりはいかんです。

 

 

 

 

 

当時、タイトルに惹かれて買ったのが、「優雅な生活が最高の復讐である」という伝記。

 

しばらく自分の支えとなる言葉でした。今はrevengeなんてつまらないことだと思っていますが、暗く生きるよりは、「私は自分で幸せに生きる」と思いました。

 

「平気な顔をして生きてやる」、ぐらいだったかな(苦笑)

 

 

 

 

 

異様に値段が高いですね。他の古書店でもっと安いのがありそうです。楽天のほうとか。

 

図書館で借りられる方は図書館で。

 

 

伝記の主人公のジェラルド&セーラ・マーフィー夫妻は素晴らしい人々で、辛いことのある人生でもなお、美しく生き、楽しもうとする、心温かい人たちでした。

 

ピカソやレジェなど芸術家との交流も興味深いし。フィッツジェラルド夫妻も出てきます。

 

 

 

ハートブレイク

 

 

「毒親」という言葉がありますでしょ。

 

イヤな響きの言葉だと思うけれども、内容的には理解できます。過干渉でなくても、逆に、弱いとか、無関心とか、見て見ぬふりをするとかいうこともある(機能不全家族)。

 

 

たとえ家族であっても、自分以外の誰かの性格や考え方や生き方を変えようと思って変えられるものではないので、諦めて割り切って生きるしかない。心が通い合わなくても。

 

 

(諦めるは、明らかに究める)

 

 

 

 

「人事を尽くして天命を待つ」とか、「人間万事塞翁が馬」のようなほうが幸せになりやすいと思います。

 

 

塞翁が馬については、先日見た「Earth keeper フクチ~ぬ」さんが語っていらっしゃいました。動画の13:00ぐらいから。

 

 

 

その前、9:20ぐらいは、人事を尽くして天命を待つ(万事とおしゃっていますが)な話。

 

過去に縛られて「こんな私に誰がした」では同じことの繰り返しになっちゃうよ、もっと光の道を生きればいいんじゃん? と。

 

ふざけているようだけど、生徒さんや視聴者の幸せを真剣に考えてくれていると感じます。

 

 

宝石紫

 

 

あとあれですね、視野を広く。

 

アタマの中の視野が狭くなってしまうようなら、ムリヤリにでも広げようとする(広げてみようと試みる)ことをオススメします。

 

 

photoAC

 

 

 

長くなりました。失礼をば。