一時は大関まで経験したのに、ケガや病気のため序二段まで転落し、なんと2年半かけて幕内に戻ってきた照ノ富士。
三役経験者がここまで落ちて上がってきたことは未だかつてなかったそうです。
(栃ノ心が幕下まで落ちて戻ってきたことはありますが、それより下)
返り入幕は5月の「夏場所」で決まっていましたが、新型コロナウイルス予防で開催されなかったため、今場所からいよいよ実際の土俵へ。
(本来は名古屋場所ですが、移動や感染対策が大変なため、東京の国技館で開催することに。観客数や観客の入場時間などいろいろ変更している。また、11月の九州場所も東京で開催するそうです)
照ノ富士(てるのふじ)。モンゴル出身28歳。
幕内力士が土俵入りし、横綱の土俵入りが終わった頃にはもっとお客さんが入ってきましたが、これでも通常の4分の1程度に絞ってある。
マス席は4人定員のところ、今場所は1人ずつ使用、ですが、そもそも今の人の体格で4名座るには狭いと言われている。
(観戦しに行ったことはありませんが)
土俵近くの砂かぶり席は今場所は使用せず(小豆色の板みたいなのが横に何列か並んでいる部分)。
感染予防のため、解説席にもアクリル板。
花道に行く前の照ノ富士関と付け人。
良くなってきたとはいえ古傷があるので、板を入れたサポーターを装着。
同じ部屋の兄弟子の安美錦関(現・安治川親方)のようです。大変そうだ。
胸のバッジに、「元 蒼国来 荒汐」とあります。
こういうバッジだったのか。今までよく見たことがなかった。
栃煌山も引退してしまったし、寂しくなります。
若手の活躍は楽しみですが。
新大関の朝乃山も勝ちました。
キャラクター「ひよの山」の検温所。
サーモグラフィーカメラが設置されているそうです。そのあと、非接触型体温計で検温もしていた。
力士たちの支度部屋も感染対策したり、いろいろやってます。
照ノ富士は復帰できて良かったけれど、そういえば、大怪我をした友風はどうしただろうか。
友風
https://www.google.com/amp/s/www.nikkansports.com/m/battle/sumo/news/amp/202006220000434.html
まだ大変そうです。
快復途中のようなので、ぜひ戻ってきて欲しい・・・・・・・この記事に書かれているのが、矢後も場所休止を利用して両膝の半月板を手術したそう。
TVで明日の取り組みに名前が出ていたので、無事に十両で出場しているようです。
※矢後は幕下筆頭でした。
今場所は本日19日から始まったばかり。
無事に15日間乗り切って欲しいです。
コロナもですが、ケガ人が出ないように。
そしてぜひ、照ノ富士関の勝ち越しをお祈り申し上げます