いよいよ今週です。来日と十年ぶりの単独日本公演。
曲目予想は東京2ナイトに何が出るかを考察します。
例えばサマソニをとってもオープニングを変えてきたsuede。
2ナイトでまったく同じセットリストはないので、
最も面白いのはこの東京2ナイトの違いに注目。
名古屋と大阪は鉄板のライブセットでハズレ無しは確実。
そこから週末に向けて(アジアツアーも最終コーナーだし)にどう出るかに注目です。
2011年の年末のヨーロッパツアー最終の二日(サンクトペテルブルグとモスクワ)でサプライズの実験を敢行したように、アジアツアー最終の東京2ナイトに過剰な期待をよせてしまう。

まずはアジアツアーのおさらいから。

今回のアジアツアーはシンガポール→香港→中国本土→日本となっている。
その前に韓国でのフェス参加はあるが、このあとコペンハーゲンに戻っているのでアジアツアーからは検証を外します。
見ていると最も最新作をプレイしたHKから急激にセットリストがヒットパレード中心に。
これは何故だかわからないが、フェスやイベントでは復活後に実質二回来日しているので、今回の来日セットリストでは変わるのでは、という希望的観測を持っている。

気になる直近のセットリストから

10月5日の北京では
Always
Barriers
It Starts And Ends With You
Filmstar
Can't Get Enough
Sometimes I Feel I'll Float Away
The Wild Ones
Sabotage
New Generation
Lazy
Pantomime Horse
What Are You Not Telling Me?
Everything Will Flow
So Young
Metal Mickey
Trash
Beautiful Ones
______________
Saturday Night

エンディングまでの4連発は想像すると興奮恐ろしいが、hit に strangerが落ちていることに個人的にはこだわる。
今聴きたい曲は新譜からの2013年のsuedeだから。



いよいよ日本上陸(台風じゃあないけど)目前のバンドは、今日もセットリストにまさかの最新シングルカット曲をセットリストから落としている。
注目のオープニングは【always】。
そうきたか。
トピックスとしてはアジアツアーでは初の【Pantomime horse】をプレイ。

アジアツアーに入って曲目のある程度の傾向はみえてきたが、もしやアジアツアー最終コーナーであるジャパンツアーはちょっとした波乱含みか?
suede史上最悪だった前回来日のナノムゲンのリベンジは、今回は純粋に新作からちゃんと演ってよ、が正直な気持ちである。
セットリスト見ていると【snowblind】なんて5月のロンドンからやってないじゃないか?

最終日にはアジアツアーの締めくくりと東京2ナイトということもあってサプライズ期待。
かつての全盛期ブリッツ三夜のようにカバーが飛び出せば最高だけど。


$Tokyo Brett Anderson-Tokyo Brett Anderson
↑とにかく2013年のsuedeが見たいのである。 46歳のピストルズも含めて。
いよいよ来日秒読みなので好例(?)の演奏曲目予想で心の準備を行う時期に来た。

しかし、まず、一番の問題は今週の中国ツアーで三夜続けて【hit me】と【for the strangers】が落ちている点に注目。
香港でセットリストに入ってから今週は全くプレイされていない。これをどう読むか。

詳細は『傾向と対策』で書きます。



iPhoneからの投稿
気がつけばsuede来日まであと少し。
随分とブログは放ったらかしにしていたが、この間もコレクションは大忙し。
各国のプロモは大量に出回るは7インチは出るし、HitMeもプロモ盤複数リリース。
さらにBloodSports商法は全盛期を彷彿させるマニア泣かせのアイテム投下爆弾と大忙しだった。
この間にsuedeのライブ情報を辿っていくと、各夏フェスでは『まさか!それを演るのか!(涙)』のサプライズ合戦の模様。
こりゃ東京2デイズは何が飛び出すやらの大期待ですな。

ちなみに直近の8月24日のオープニングは【 High Rising 】だと!
ありえんだろ、そのサプライズは!

最近の傾向としてオープニングの【 Barriers 】手前で、頭からまさかのセットリスト傾向が強い。
コペンハーゲンで【 Sleeping Pills 】をプレイの映像にも驚いたが、やはりオープニングのサプライズは尋常じゃないね。

8月9日のスペインでは【 Europe is Our Playground 】がオープニング!
8月11日のルーマニアでは【 Introducing The Band 】
そして23日は【 The Big Time 】というまさかの展開!
(そういやあ、かつてサマソニ大阪で【Simon】ってのもあったが)

昔にブログでやった『来日演奏曲目予想。傾向と対策』を再開してみましょう。

$Tokyo Brett Anderson-130714_114444.jpg
↑まずはリニュアルされた公式バイオ『love&poison』でお勉強だ。
また悪い癖でブログを放置していました。来日やアジアツアー近くなったし再開しようかなぁ。

20年ぶりのダブル7インチでるし!


1. For The Strangers
2. Darkest Days
3. Hit Me
4. Human Tide
photo:01




iPhoneからの投稿
速報です。
とりあえずセトリだけ。

完全復活の号砲となる23曲はこれだ↓

Barriers
Snowblind
It Starts And Ends With You
Animal Nitrate
Metal Mickey
We Are the Pigs
Sleeping Pills
Sometimes I Feel I’ll Float Away
Hit Me
Filmstar
Killing of a Flashboy
The Wild Ones
Pantomime Horse
The Drowners
Can't Get Enough
Everything Will Flow
For The Strangers
So Young
Trash
Beautiful Ones
Encore:
Sabotage
Saturday Night
New Generation
$Tokyo Brett Anderson-tokyo_suede_brett_anderson_london

↑来日ではぜひフルセットで見たい!もはやフェスやイベントでは満足できないですね。Blitz三連続とか祈る。
昨夜のセットリストの速報!!
全16曲でやはりニューアルバム中心の構成で、アンコールの三曲はなかなか展開がシブい。

Barriers
Snowblind
It Starts And Ends With You
Animal Nitrate
Metal Mickey
We Are the Pigs
Sometimes I Feel I’ll Float Away
Hit Me
Filmstar
Killing of a Flashboy
Faultlines
Always
So Young
Trash
Beautiful Ones

What Are You Not Telling Me?
For The Strangers
New Generation
suede【BLOODSPORTS】DXネタで三回くらい引っ張るつもりなので、まずは『到着しましたよ』的な話題から。

早速にUSB事件などケチが付いたこのDXですが、そうは言ってもやはりデラックス!
LPからブックレットからオリジナルサインのポスターまでマニアならこれでご飯お代わり三杯はいけるアイテムだ。

この解説をしようと文章を書いていたところ、その努力を一蹴する画像を発見したのでリンクします。

Tokyo Brett Anderson-130320_193324.jpg
↑こんな感じで到着。(ちなみに今回の梱包は2セット)


↑箱から開けてアイテムをすべて解説する動画(笑)これで何も説明はいらん、確かに。しかし世の中にはまだまだ負けてしまう程のマニアがいるものだ。
ちょっとPCから離れていたのでブログの更新が放置されていましたが、この間にコメント入れてくれた方ありがとう!
レスを入れておきますので、今後ともヨロシクです。

で、【BLOODSPORTS】も到着して新譜のレビューといきたいところだが
これはじっくり週末に時間をかけてウンチク大会行くので
(USB事件とかネタがたくさんあるし)
その前に、こちらを。

今回は【It starts and ends with you】の1トラックプロモCDの件。

ダウンロード全盛時代となってCDのシングルカットなどが流通でなくなった関係で
変態コレクターにはつまらない時代になりました。
結局は音源はダウンロードで一曲ごとに買えるし、リークサイトや画像サイトでダウンロードしてしまえばアルバムを買う必要がない。
そもそもアルバムって概念がないわけでこれはとても退屈な話です。
CDショップでジャケ買いして大失敗したり、
ヒットシングルで飛びついたアーティストのCDが捨て曲ばかりだったり、
そして、大好きなバンドのCDは全種類集めるコレクターが登場したり…
このような環境はもう市場にはなくなってしまった。
(そう言った意味で商業的にAKB戦略はとてもお見事だと感心する)
そんななかでマニア向けに塩化ビニールのLPまで作って、
環境問題お構いなしに豪華ブックレットまで作ってボックスセットで売り出すsuedeは、恐ろしく前時代的なマニアックバンドなのである。

そのマニアック冥利に尽きるのがこのプロモーション関連アイテム。
とにかく、歴史的にプロモCDのジャケットを毎回変えてくるマニア泣かせのクオリティーはどのバンドを見てもここまでは見当たらない。
(このあたりは昔からゴチャゴチャこのブログで書き連ねているので参照されたし)

で、このCD。
もちろん、シングルカットされていないので店頭ではCDとして売られれている代物ではない。
ましてやプロモーションCDといっても、今やデジタルデータ(音源ファイル)でラジオ局も管理されている時代で、はたしてプロモ用の1トラックCDが必要なのかも不明。

でもこれでイイのだ。

その不合理なプロモCDに、ジャケットを変えて印刷してプレスして配布する行為はマニアだけが狂喜する信者にだけ許された加護なのである。


Tokyo Brett Anderson
↑ジャケ写真はしっかりとシングル仕様ですね。

Tokyo Brett Anderson
↑裏はプロモーションコメントのシール対応(ちょっとボケた)
Tokyo Brett Anderson
↑プロモーションインフォメーションの拡大