ジャガイモ不足 | 東京三葉Web速報

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昨夏の台風の影響によって、北海道産ジャガイモの収穫量が激減しているのだそうで、その影響によりカルビーと湖池屋が、ポテトチップス製品の一部を休売・終売する方針なのだそうです。

いやはや、これは大問題ですね。

カルビー コイケヤ

なんでも、カルビーは4月15日から18種類の販売終了、22日からは「ピザポテト」など15種類の販売休止を行うそうで、湖池屋では3月末をもって16種類の販売終了するのだそうです。

 

これって、消費者も困りますけど企業としてもかなりのダメージです。

それぞれ定番である商品の販売は継続するようですが、その定番商品のビックサイズやパーティサイズなどは休止されるようです・・・。

 

「だったら海外のじゃがいもを使えばいいじゃん!!」なんて思ってみたりするのですが、どうやら輸入品の使用量を増やす対策は既に取ってみたようで、残念ながら十分な品質を保つことが出来ず、今回のようなことになったのだそうです。

 

しかし、この決定はとてもいいことですよね。


やはり品質を落としてまで販売されても、そのブランド力は落ちてしまいますし、モノづくりを行う人間が、お金のために妥協してしまっては、衰退していくばかりです。

ポテトチップスフリークからすれば、店先から製品が少なくなってしまうのは残念ですが、その品質やブランドが保たれるのであれば、少しの間、我慢するしかありませんね。