楽天戦二日で33得点が一変、この二試合は1得点、急転直下の貧打線と化してしまった。

相手投手が良すぎたのかも知れないが、かつて日常的だったマリンスタジアムでのロッテ戦の悪夢が蘇ってきた。

 

メルセデスにこれだけ封じられるとは思いもよらない結果だった。

 

ホークス先発大津はいつもの大津らしい投球内容であったが、何せ打線がモイネロの時と同様全く援護する気配が見えなかった。

 

せっかく出塁があっても全て絵に描いたような併殺のオンパレード、情けなくなるような完封負けである。

 

4つの併殺の中でプロらしくないプレーで喰らったものが二つもあった。

 

8回一死後、リチャが珍しくライト線にヒットを見せた。

打球はフェンスにまで転がったが、リチャはしばらく突っ立って打球を眺めていて、

これがシングルにしかならなかった。

次打者の三森のショートゴロで併殺である。

 

続く9回も無死で中村がセンター前で出塁、ここから強力打線に繋がる可能性もあり、期待もしたが周東のセカンド前のゴロ、代走の仲田が目の前で捕球した小川に突っ込んでいってタッチ→ファースト送球での併殺である。

少しでもブレーキを掛けていたなら周東だけに併殺はなかった。

そのあと今宮が歩いても後の祭りである。

 

こんなお粗末なプレーが続いては勝てるはずもなく連敗である。

 

明日も相手はリリーフ投手が来るが、スチュワートJrではおぼつかない展開が待っていそうだ。