第35回 剣道祭・級審査 | 東京錬武会

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東京都板橋区で活動している剣道道場「東京錬武会」の情報サイトです。

東京錬武会は平成26年1月12日、昭和28年(1953年)の創立からこれまでの活動に対し、文部科学大臣表彰をいただきました。

東京錬武会恒例の剣道祭・級審査を去る5月13日(日)に志村第三小学校体育館で開催しました。当日は天気にも恵まれて、多くの方々にお越しいただき、賑やかで楽しい一日を過ごすことができました。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。以下に当日の様子を掲載しますので、ご覧ください。
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朝9時から全員で稽古した後、まずは級審査から。幼稚園年中から小学5年生までの17名が9級から3級までに挑戦しました。
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実技審査の後は防具着装審査です。防具を正しく・綺麗に着けるのも剣道では大事なこと。
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さあ、ちゃんとできるかな?
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大丈夫か?
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無事に面まで着けられました!
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村上先生に講評をいただいて。
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見事、全員合格。おめでとう!
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級審査の後は「東日本大震災チャリティバザー」を行いました。剣道の道具から日用品までたくさんの品が集まって大盛況。当日の売上金は20,321円にもなり、全額を東京都剣道道場連盟を通じて岩手県剣道道場連盟の少年剣道復興義援金として寄付しました。
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総会を行い、全員でお昼ご飯を食べた後は、お楽しみの剣道祭です。志村第三小学校の川田校長先生(写真右端)にもお越しいただき、みんなの剣道を熱心にご覧いただきました。
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中学1年生の石橋銀河と鈴木リディが剣道形の演武を行いました。
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優勝杯を返還する昨年度優勝者の皆さん。左から目時厚志(基本の部)、石橋銀河(小学生の部)、小林優介(中学生の部)、中村光男(東京錬武会選手権)。
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いよいよ試合開始。たくさんの声援を受けて、力が入ります。16人が参加した基本の部は、藤本陸人(小学1年生)が9人抜き(!)で優勝。準優勝の上村龍伸(小学5年生)も5人抜きの活躍でした。
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小学生部の部は少数精鋭の総当たり戦。下の写真もなかなかの迫力ですね。僅差の勝負でしたが木村俊介(5年生)が優勝。
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中学生の部は女子が多くなりました。勝ち抜き戦の結果、小林優介(3年生)が部長の貫録を見せる3人抜きで昨年に続いて優勝、石橋銀河(1年生)が2人抜きで準優勝でした。
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東京錬武会選手権には高校生・大学生から50歳代までが参加。審判長の村上先生から「世代交代」というお話がありましたが、現役バリバリの大学1年生・青野航が、2連覇を狙った中村光男先生を下して優勝しました。

紅一点参加してくれた荻原菜摘(高校3年生・下の写真こちら向き)は、前日に行われた東京都高等学校春季大会の女子個人戦で見事優勝!この結果、6月8日(金)~10日(日)に山梨県で開催される第59回関東高等学校剣道大会に東京都代表として出場することが決まりました。頑張って!

なお、前述の青野航は4年前の東京都中学男子個人チャンピオンです。錬武会にはお手本になる立派な先輩が多くいますよ。
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毎年恒例の特別試合。今回は剣道初体験のお父さん・お母さんに参加していただき、基本試合親子戦を行いました。試合前の10分間程で竹刀の持ち方・構え方から足捌き・面の三挙動までを覚えていただき、いきなり我が子と「対決」していただくというもの。なかなかの動きを見せる親選手もいましたが、結果は子供チームが3勝2引き分けで勝利。
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試合の後は親子揃って記念写真。お父さん・お母さん方、ありがとうございました。その後、筋肉痛になっていませんか…?
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すべての試合が終わって、表彰式です。おめでとう!
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最後に恒例の集合写真。お忙しい中ご参加いただいた川田校長先生、後援会を始め多くの皆様のご協力で、充実した一日を過ごすことができました。改めて御礼申し上げます。これからも剣道を通じて子供たちの成長を支えていきたいと思いますので、皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。
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