先日のブログにリサイクルの記事をちょっとだけ書いたことですが、日本でのリサイクル活動ってどの程度普及しているのでしょうか?

私は長年パリに住んでいて、フランス人の処分したゴミ(?)の再利用を当たり前のこととしていたので、日本の使い捨ての現状に腹立たしい思いです。これはヨーロッパならどの国へ行っても、いやそれだけではなく、少なくとも日本を除いて、どこの国でも、まだまだ使える家庭用品などをゴミとは扱うこと無く、セカンド品やガラクタの店で再販されたり、フリーマーケットに出したり、人に譲ったり、、、いろいろと再利用の方法はあるはずです。アフリカや東南アジアそして南米でも、ボロボロになったものをずーっと大切に使っています。

リサイクルショップを運営されている企業も、リサイクルに対する一般人の意識をもっと浸透させていくような、新しいコンセプト、プラスαな活動をご検討下してもらいたいですね。

ところで聞いた話によると、ペットボトルの再利用でさえ、各自治体が日本での再利用はコスト高になてしまうことから、回収したペットボトルを中国へ販売しているですって。では、中国では、日本から来た回収ペットボトルをどのように再利用しているのか、ちょっと疑問ですよね~?

世には、エコやロハスをテーマにいろいろなことが起こっていますが、やはりもっと真剣な再利用の取り組みを企業や国が取り組んで行かねばならないでしょうね。

ちょっとばっかし、お固い話(?)になっているかもしれませんが、新しい地球人のあり方や生活のスタイルを、もっともっと日本でアピールして行く必要性があるかもしれません。

これは、フランスを代表する現代アートの天才児、ファブリス・イベール【Fabrice Hyber】が語り続けていることですが、

『地球は丸い。人はゴミや公害、そして、貧しい国とその人々を少しでも自分から離れたところへ追いやって、自分だけキレイな思いをしようとするけれど、この丸い地球では、必ず自分の追いやったモノがいつかひと回りして戻って来るんだよ。。。』

彼の作品はすべてパンセ(彼の思うこと、考え方)にそってクリエイトされています。

みなさんも、なにか自分なりに思うことを見つめ直して、なにか私たちの地球に役立つことを考えてみませんか?
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