昨日は仕事で外苑前のギャラリーへ行ってきました。
(上の画像参照)
この業界では、世界でトップのイタリア人作家が来日して個展をひらくから来いいらしてくださいという誘いを受けて、レクチャーとオープニングパーティーに出席してきました。
日本でも名だたる作家さんたちがわんさかといらっしゃっていて、かなりミーハーなテンションでした。笑
昨日彼が話していたことや作品を観て感じたこと。
デザインって、突き詰めれば突き詰めるほどだんだんとシンプルになっていくんですね。
彼の現在の作品は究極にシンプルでした。
彼曰く
「静寂の中の音」
だそうです。
なんにもないところから感じるものがあるらしいです。
ここまでくると、分かるようで分かりません。笑
ただ、究極の形はシンプルであるというのはどんなことにも言えるかなって思いました。
昨日は「人間関係」が真っ先に思い浮かびました。
それから、
「伝統を打ち破ること」
芸術は時代により変化していく
現代には現代の芸術がある
イタリア留学で伝統技術を学び、
身に付けて満足している人が多いが
現代芸術が伴わないと
その技術は何の意味も持たない
ビビットな黄緑色のジャケット姿で白髪のフェリーチェさんは力強く話していました。
本当に興味深く面白い講演でした。
その後はギャラリー内でパーティーだったのですが、
体調が最悪だったので貴重な出会いそこそこに早々と帰ってきました。
知った顔がズラーーーっと並ぶ中、帰るのは何とも切ないですね。
一応おさえるべき作家さんにはきちんと挨拶しましたが。笑
たまにこういう脳を活性化させるのも必要ですが、いつ何時何があってもいいように体調は整えておかないとなぁと思いました。
まわってきたチャンスはきちんと掴んでおかないと!
(わかっちゃいるけど・・・。)