「日本水道史」に出てくる紋章の水道蓋~その12~尼崎市 | 東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

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マンホールや消火栓などの蓋、特に地味蓋を中心に観察しながら歩きまわります。タイトルとは裏腹に都外出没頻度も高いです。

日本水道史によれば尼崎市の水道の起工は大正6年とか。一方、現在の市章は昭和11年制定のものだそうです。以下、今回の記事は以前の記事「兵庫県川辺郡旧小田村(~昭和11年 現尼崎市)の水道蓋そして昭和初期の越境蓋研究論文 」とかなり内容が重複します。



吸収合併した小田村の「小」の字から、旧市章の左右に点を付けたのが元市章。

これが、元市章の蓋。


旧市章は、こんな感じ。日本水道史に載っているような丸みはなく円に囲まれていない。


腐蝕・摩耗が進んでいて見にくいが、もしかしたらこの蓋の紋章は丸みを帯びた水道紋章だったのかもしれないがどうだろう?


紋章部分のアップ。雰囲気はあるかな?




「日本水道史」に出てくる紋章の水道蓋


その11~神戸市