伏越いろいろ | 東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

マンホールや消火栓などの蓋、特に地味蓋を中心に観察しながら歩きまわります。タイトルとは裏腹に都外出没頻度も高いです。

下水道の立体交差「伏越」。いたるところに伏越自体はあるようですが、これに付随するマンホールの蓋に必ずしもそのように書いてあるわけでもないようで、これまでひと組しか見たことがありませんでした。(その蓋と、解説ページのリンク先はこちら


ところがあるところにはあるようで、この日、大量に見つけました。


まずは、下水君の伏越。上下の区別が書かれていませんが、大通りの反対側にちゃんと相手がありました。



次はこれ。桜紋章蓋に「伏越」、「伏越」と書かれています。
前回見つけたものと同じです。



この川の両側にありました。川の下にもぐっているんですね。



大通りにつながる小道に、別の「伏越」。向こう側の小道に相方の蓋があるのでしょう。



ありました。でもなぜかこちらも「伏越」。



良く見ると、ちゃんと手書きで「上」と。でも、もともとペアで使うものですから、今度は「上」の蓋があまってくるんじゃないかと心配しまいます。



おっダブル伏越!「伏越」が2枚。



相手側もダブルで。「伏越」が2枚。のはずが...



1枚は「伏越」に手書きで「下」と。さっきの蓋と入れ違いになっていますね。間違えた蓋を入れ替えずに手書きで済ませてしまっています。(笑)



今度は、全体が桜になっている蓋とその親子蓋のダブル伏越。



向井の小道にちゃんと同じように相方が。



こちらは、特殊人孔蓋3枚組を従えた伏越蓋のペア。



大通りをはさんで伏せ越しているということは、このような大通りには、別の配管、水道の幹線とかがあるんでしょうね。