12期の上村さんから三田市の歴史が届きました。
九鬼家は志摩一円を支配した大名で信長・秀吉に水軍として仕え、家康の代になって家督争いが原因で綾部・三田に国替えとなったそうです。信長時代 鉄甲船で毛利水軍を破った話は有名です。
       以上 東京キー局でした。


◎兵庫県三田市の歴史の一部をご紹介します。NHK神戸の視聴者参加番組「新兵庫史を歩く」に参加した時のものです。海、つまり水と深い関わりのあった戦国大名九鬼家を江戸徳川幕府がその勢力をそぐために内陸の小さな三田藩に閉じ込め配置して明治維新を迎え現在もその家系が三田市にお住みです。配置変えになった当時、九鬼家はそれでもそこそこの池を作って水軍としての勢力を保つために訓練を怠らなかったとのことです。配置換え後の当主歴代の墓石を紹介します。また白洲次郎妻正子のお墓もありましたので送ります。
 (1) 講師の説明 園田学園名誉教授 田辺眞人 氏。



 (2) 窯元の跡。



 (3) 三田城跡案内板。



 (4) 三田古地図



 (5) 九鬼家墓石 第10代 良隆公 1634年 30歳
       第15代 隆久公 1722年 43歳
       第21代 隆徳公 1864年 64歳



 (6)  同   第 9代  守隆公  1632年 60歳
     第20代 隆国公 1852年 72歳
       第17代 隆由公 1743年 26歳



 (7)  同   第12代 隆昌公 1669年 23歳
   第13代 隆律公 1686年 30歳
       第19代 隆張公 1821年 75歳



 (8)   同  第11代 久隆公 1649年 33歳
       第16代 隆柢公 1733年 44歳
       第14代 副隆公 1697年 24歳
       第18代 隆邑公 1820年 94歳



 (9) 九鬼家墓配置図



 (10) 白洲次郎妻正子の墓



 (11) 白洲退蔵出生の地説明板。



 (12) 旧九鬼家住宅。



 (13) 九鬼隆範説明板。




        ― 上村 ―