この活動を始めて間がない頃、
先輩ボランティアさんが、
「いつもTNRなどでお世話になっている病院に、時々レバーを差し入れているんだ」
という話を聞いて、
その時に私は初めて動物病院で飼われている
沢山の動物たちの意味を知りました。
もう10年以上前の事です。
いつも忙しくて
必死に患者さんを助けようとする病院ほど、
供血動物として
動物病院で飼われている犬猫たちの動物福祉が
置き去りにされる、というのは残念な事です。
これを知った当時、
生涯を温かなリビングで過ごしたり、
飼い主さんと
一緒のベッドで甘えることのないであろう、
その子達が不憫でなりませんでした。
最近は都心部ではさすがに
「供血」
のためだけに飼育されている動物は減って来て、
患者さん(=私たち)の飼い犬猫や保護犬、
保護猫に供血支援の要請が入る事が増えてきました。
すると
今度は供血という行為其の物に対する、
獣医師さんの考え方が、個人差がとても大きくて、
取り分け、供血してくれる動物たちへの
福祉の意識に違いがある実体にも気付きました。
同時にその供血を下さる動物たちの
飼い主さん、保護主さんは、
どのくらい自分の飼い犬猫たちの健康(供血を一度提供した後、
また次に協力するまで、どのくらいの期間を空ける必要があるのか?など)
を自覚して行なっているのだろうか...?
実はかなり曖昧なのではないか?
と感じるようになっていた昨今でした。
そこに登場した、このニュースです‼️
なんと!
人工血液😳
あるんですね、こういうものが💧
びっくりしました。
でも、既に臨床段階に来ており、
欧米では先行して
医療現場を支える技術のひとつとなっているとのこと。
この技術は本当に画期的だと思います。
誰にも負担をかけずに
他者の命も救っていく。
守っていく。
どの子も同じ命です。
この技術が、
ひとりっ子で飼育されている純血種の小型犬と、
お山で保護された大きめの雑種の子
どちらの命の尊厳も、
彼らの動物福祉も
同等に扱ってもらえる助けになるなら、
素晴らしいことではないでしょうか。
https://www.oxycarrier.com
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チャコ♀ と ラテ♂ 年齢3ヶ月
お散歩とっても上手なチャーリー君 4歳半くらい
身体は19kgと大きめですが、落ち着いていて、穏やかな良い子です。
黒犬のマナちゃん。運動神経バツグン。
1歳を過ぎてお姉ちゃんになっても、まだまだお転婆娘です。本当は甘えんぼさんです。