ミュージアムトークを担当しました堀です(=⌒▽⌒=)
ご参加していただいたみなさま、つたない報告でしたが、ご静聴いただきまことにありがとうございました。
突然の募集だったにもかかわらず、遠方から飛行機で来た方もいらして、職員一同心から感謝しております<(_ _)>。
また色々ご質問・感想なども早速頂戴しております。
このうち、燭台切光忠をはじめとする被災刀については、今後再刃・研磨する予定はないのかという点について多くのご質問をいただきました。往時の姿が復元されるのを期待する一方、手を加えることで刀剣の状態を悪くしてしまうのではないか…そんなみなさんの思いが伝わってきました。
100%火災前の状態を再現出来るのであればそれが最善なのでしょうが、刀剣の修復は技術的に困難な面が多いそうです。
どのようにするのが一番良いのか、みなさまのご意見を伺いながら、今後じっくり検討していきたいと考えております。
徳川ミュージアム所蔵の刀剣についてはなにぶん調査・研究を始めたばかりですので、今後新しい発見が出てきましたら、また改めてご報告させていただきたいと思います。
堀