据え風呂 | トクチャンのブログ

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据え風呂桶

きょうは「おゆう」(お湯)の話でもすんべかね。


お湯っつんは風呂のことなんだいね。


子供時分、うちにあった風呂は上の写真みてぇな木の風呂桶だったんさ。

据え風呂桶で検索するっつぅと昔の風呂桶の写真が何枚か出てくるんだけんど、ひと様の写真をことわりも無しで使えねんで、ネットで探したら上の写真が出てきたんで使わせてもらったんさ。


まぁ、おおかたぁ上の写真みてぇなもんだったんだけんど、写真じゃめぇねぇ風呂桶んなけぇ、鉄でできたまぁりぃ釜があって、桶の外の焚口で薪を焚いてお湯ぅたてたんさね。


なかにゃ「ゆどの」(湯殿)のある家なんかもあったけんど、おおかた写真みてぇな据え風呂桶か五右衛門風呂だったんさ。


こうゆう風呂はあったけぇ時季なんかぁいんだけんど、冬場はお湯にへぇるまでがさみんでよいじゃなかったんさ。昔はさぁ、今みてぇな風呂場っつんじゃなくって、流しの横のタタキ(土間)んとけぇ、体ぁ洗った湯を流せるように風呂桶を据えたんさね。それに風呂場っつったって戸なんかありゃしねぇからまる見えさぁ。

体ぁ流すんだってちょっとした台を置いて、そこに腰ぃかけて座って洗ったんさね。

子供時分はいまよかさみぃし、ふすまと障子で仕切っただけの家んなかじゃ表とたいして変わんねんで、うちんなけぇ置いたお葉漬けの樽んなかだってオメェ氷が張ったぐれぇだかんね。


いま思いや、よくまぁあんな風呂場でお湯にへぇったもんだいね。


それと、子供時分からそう言ってたんで気にしなかったんだけんど。うちのほうじゃ風呂を沸かすたぁ言わねぇで、風呂をたてる、お湯をたてるっつんだいね。銭湯みてぇな風呂屋のこたぁ「おゆぅや」(お湯屋)っつんさ。


そういやあの時分、風呂焚きは子供の仕事だった家が多かったんね。僕は一人っ子で兄弟がいなかったんべ、、そんなんでけっこう甘やかされてたんで、うちじゃオバアサンが風呂焚きしてくれたんさ。


お湯も冬場はまいんちたてねぇで、こいな家にもらい湯に行ったりしたこともあったいね。

お湯から上がると、こうこ(たくあん漬け)、白菜のお葉漬け、うぜたカキ菜なんかのお茶うけでお茶をごちそうになったりしたんさね。


そうやって昔は助け合ってやってたんだいね。



夏場はあちんで風呂桶を表に(家の外に)据えて、星空の下でお湯に浸かったし、冬場はさみんでじっと肩までお湯に浸かって体をあっためたんさ。


今は東京の片隅の集合住宅の6階で暮らしてるけんど、せめぇユニットバスじゃシャワーが関の山さ。


あの時分の木の風呂桶は、いま思いや贅沢なお湯(風呂)っだったい。


さぁて、部屋もあったまったんでシャワーでも浴びてくんべぇ。


そんじゃ、また。


あばねぇ~(^^)/




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