11月6日 晴れ

随分前の事だったが 

山友達にこの山 津波戸山に登りたい旨の依頼が在った

中々 調整が合わず ぬびぬびの本日の成った

 

 

山行タイム

登山口 8:05 海蔵時跡 8:32 尾根道分岐 8:46 心見の橋 9:00

手前のピーク 9:10 針の耳 9:28 弘法大師立像手前 9:40 

水月寺跡へ尾根下り 10:01 水月寺跡 10:16 10:20 展望所 10:27 11:10

山頂 11:17 西展望所 11:22  11:30 東尾根登り上がり 12:03

登山口 13:12

 

北九州を7:00 出発 高速道を使い 大分県宇佐市と杵築市の境にある

津波戸山と田原山に 登る予定

 

宇佐市松尾地区の登山口駐車場に着いたのは  7:50

トイレを済ませ 登山支度を整える

簡易トイレの向こうには 本日登る 山が隙間から見える

 

 

駐車所脇にある 登山案内標識の前で 本日のルート紹介

を済ませ  出発

 

本日も 何時ものように  フルコース登山です

 

一番手軽なコースは  中央のルート 往復

二番目が西尾根から 途中 大師立像前に下り 中央ルート合流

三番目が西尾根を最後まで使い 水月院跡で合流

最後が フルコース 西尾根を終え山頂へ  そして東尾根を通り

登山口への周回ルート

 

いずれも 岩場歩きが沢山あり  楽しめます

 

 

 

駐車場を出て Uターンするように 小川沿いに登って行く

 

段々畑を詰めると 舗装が切れ 駐車場と同じ登山案内標識が在るので

シッカリと確認して登ろう

 

 

緩やかな  登山道を登って行くと 右手に池が出てきて

程なく  登山道は 右に回るように着いている

 

我々は 紅葉を観賞で海蔵寺跡地に行くので 直進  

 

少しばかり赤く色着いた 樹が出迎えてくれる

 

足元には 植え戻されたのか  大きな栗の殻が沢山落ちていた

 

 

「今度来るときには 身の入った栗が在れば良いですね」

としきりに残念がる

 

 

登山道に戻ると  悪臭が立ち込めている

 

そう  この季節  寺院につき物の銀杏の実が所狭しと落ちている

メンバーが 拾いそうになるのを 押し止め

 

「匂いがキツイので  下山時に拾いましょう」となだめる (笑)

 

池の下を廻り込み 涸れ沢の様な 流水の殆どない沢を進む

 

 

標識に従い  左折して  尾根に上がるべく 登って行く

直ぐに  鎖の掛った壁が出てくる

 

最初の試練  (笑)

 

 

登り上がると  展望も広がり  いよいよ  やせ尾根登山開始

 

上の方に目をやると  先に登っている登山者が一人

 

チョックストーンのように 割れ目にかかった心見の橋を渡っている

 

 

あの石の橋の下は 深い谷間に成っているので 小さな幅だが 怖い!

 

 

我等も  登らない訳には行かない

 

尾根筋にザックをデポして 橋を渡る

 

 

渡る気になれば  そう怖くは無い  次々に渡って行く

 

 

 

行きは良い良い  帰りは怖い  (笑)

 

渋滞しそうになっているよ

 

 

 

デポしたザックを背負い  この尾根の 最初のピーを詰める

 

前方に 今から登るうとする 山頂と展望所がツインピークの様に迫る

 

 

 

このピークを右から巻く様に下るのだが  ここがいちばんの難所

 

鎖場が続き 逆L字型に鎖で下る

 

鞍部から 登り返して  風景を楽しむ

 

 

振り返ると  つい  先ほどまで居た ピークが見える

 

山頂の小さな点は  お地蔵さんなのだ

この急坂を一気に下って来たたのだ

 

 

尾根を詰め 今度は  鞍部から鎖を使い 一気に下る

 

針の耳  入口だ

 

 

チョックストーンのようになった岩の穴を潜り抜けたようだ

 

 

根けたら 斜めの大岩を鎖頼りに下らなければならない

 

 

 

ここを  下り終えると  少し先に 弘法大師の立像が在る

 

だが  フルコースは  降りたところから 左の岩尾根に登り上がる

鎖と樹の根を頼りに 登りあがろう

 

 

登り上がっても  登り上がっても  ヨツンバイ!

 

 

 

登りも緩んだと一安心

 

だが  林の中に入っても  岩を巻く様に登山道が付いているので

細い足場と鎖を頼りに  下る

 

 

もう  やせ尾根は終わったのかな  と思いそうだが

また鎖を使い  再び やせ尾根に登り上がる

 

 

 

岩を捉まえ 懸命に登る

 

 

上空には  少し卑猥な  岩峯が近づいてくるよ (笑)

 

 

もう少し近づいて見ましょうかね(笑)

 

でも  やせ尾根登山はここで一旦お終い

 

登山道が右に折れて続く

 

 

ほんの少し先で  谷合を登って来る  第一ルートと合流する

 

鎖を補助に少し登り上がると 投げ入れ寺の様な建物が出てくる

 

水月院跡  現在避難小屋と水場(現在殆ど取れない)

 

 

寒さの性なのか この寺跡地では レンズが曇り 写せない

 

 

ほんの少し休憩して  登山開始

 

数分で 急坂を登り上がると  東峰との鞍部到着

 

左折して  山頂に向かおう

 

数分後  最初に展望所が出てくる

 

少し先まで進み 展望を楽しむ

 

この展望所で  昼食を取る

 

 

食事後  山頂へと廻る

 

眺望は無いので  さらに進み 西展望所まで 進む

 

 

展望を楽しみ  往路を引き返す

 

急坂と川のようになっている登山道を一気に下り  夫婦岩迄下る

 

右手の岩の割れ目を潜ると  大師像へ行ける

初めての人も居たので 大師像を観に行く

 

そして  引き返し  直ぐに下方にある夫婦杉に下る

 

ここが東尾根に上がるルート

 

急坂を上って行くと暗部が見える

その少し手前でルートは右折  鎖を頼りに  

大岩を巻く様にトラバースして 登って行く

 

登り上がると  再び大展望が得られる

 

古い火山の跡地  中国の山水画の様な山の連なり

 

 

遠くに成った  津波戸山

 

 

 

その前で  本日のやせ尾根登山は終焉を迎える

記念写真を撮って  登山口へ

 

 

最初の海蔵寺跡地で  銀杏広いで 暫く遊ぶ

異臭が漂う  (笑)

 

 

レジ袋を手袋代わりに 必死に銀杏を確保(笑)

中には  ジップロックを袋も用意していた人もいた

 

 

銀杏を沢山収穫 皆さん大喜び

 

次の山  田原山に行こうと  車に乗車

 

駐車場を出て R10号に出たとたん  事件は起きた

 

私の車が突然動かなく成った

 

 

急遽  温泉は中止  登山も中止

 

車を道路脇に寄せ JAFを呼ぶ

そして 保険会社に連絡を入れる  タクシーを呼ぶ

慌ただしく時間は過ぎて行く

 

各所に連絡を入れた 

 

一番にJAFが来た

 

大きな私の車を考えて  車載車でJAFが来てくれたので

私と1名が同乗して 北九州まで運んでくれる

 

タクシーが中々来ないので 再び」自己場所と

メンバーの特徴など連絡して JAFの車は発車

 

メンバーには  タクシーで宇佐駅まで 後はJRで

北九州へ帰ってもらった

 

我らが北九州の修理工場に到着して代車の交渉をしていると

メンバーも無事帰宅できたと連絡が在った

 

私の車は長年乗っているので クラッチの滑りかと思っていたら


なんと  フライホィールの破損だった

 

大出費だ  (笑)  大変大変!