10月4日 晴れ 午後1時30分 我が家を出て 

近場のコストコで夜食とおつまみの買い出し行う

 

その後 近くの集合場所には 出発時刻の3時の

30分前には到着  そして

今回の運送車の到着を待機

 

定刻の3時前15分に 集合場所から港に向け出発

途中、残りのメンバー2名をピックアップする

 

午後4時少し前  北九州フェリー港に着き 乗船手続きを行う

 

山行タイム

集合場所 14;45 北九州フェリー港 15:45 乗船開始 16:30

泉大津港 6:25 6:40 白樺湖 12:45 7合目登山口 13:10 13:20

将軍平 14:40 14:48 15分前表示岩 15:19 15:23 頂上ヒュッテ 15:28

蓼科山山頂 15:36 祠前 15:39 蓼科山山頂 15:48 頂上ヒュッテ 15:55

 

乗り場で暫く待って 16:30分乗船開始

船室は安価な相部屋和室

だが最近は 個室志向が高く カーテン付きの洋室の利用が多い

なので  我ら7名が入ると 敬遠して他の和室部屋へ行き

今夜は 貸し切り状態だった

 

出港前にも露天ぶろ付きの浴室は使用可能だが

入浴は後回しにして 早速 今夜の食事兼夕食の開始

 

 

メンバーの中にはアルコールのダメな人もいるので

飲み放題の払い放題  つまり 自前 ((笑))

 

ビールの好きなメンバーは 500ml缶

飲めない人は 300mlかノンアルコール

 

寿司や巻きずしで  取り敢えず宴会開始

 

 

一通り  食事が 済み

そろそろ  夕焼けが観れそうなので 展望部屋に行く

既に  空も真っ赤に焼けてきているので 船室に戻り

 

メンバーを呼びに行く

 

展望室から見れる夕日は次第に赤みを帯びて輝きだす

 

 

真っ赤に燃えた夕日を眺めながら 明日からの転向を祈る

 

何せ 台風24号が通り過ぎ もう 小笠原島付近まで

25号が近づいてきている

 

出発の時から  中止かどうか悩んでいたのだ

 

行程のうち2日位登れれば幸いと思えるほどで

友人からも 「大丈夫ですか」と聞かれていたのだ

 

10月5日  一夜明けると  東の空は  真っ赤に燃えている

これは幸先の良い天候に大喜び

 

 

心配していた間もなく襲来の25号台風は  我等を嫌ったのか

 

急速に 西の方角へ急旋回  九州方面へと進路を変えた

西遊記ではないが  西に変われば 我等を追いかける様子なので

2日間は登山が出来そうだ

 

一安心する

 

台風の接近で 瀬戸内海の航路が渋滞  定刻の6:00に遅れること

25分  下船済までには40分間を要したが 青空の広がる

天候に大喜び

 

 

湾岸道路、近畿道、京滋バイパス、名神、中央道を使い

諏訪・茅野ICで下車 ビーナスラインを使って白樺湖へ

 

三連休の前日からなのか 白樺湖の駐車場には沢山の車

 

やがて リフト乗り場近くまで来ると 既に紅葉は始まっていた

 

 

別荘地帯を抜け 七合目登山口に到着

 

カラ松も少し黄色に色を染めてきたようだ

登山口駐車場は  既に 満車状態

 

丁度 1台分の 空きがが在ったので  車を止めて

登山装備を身にまとう

 

トイレも近く在り 重宝 トイレを済ませて 登山開始

 

 

7合目登山口の  鳥居を潜っ登り始めると 

登山道はほんの少しの登り坂

 

 

今夜は頂上までなので  のんびり登りましょうと励ます

 

 

クマ笹の生い茂る登山道を 準備運動らしく 

のんびりと登って行く

 

紅葉の始まりみたいに  時折  真っ赤な樹が現れる

 

 

その都度 「わっ! 綺麗」と歓声が上がる

 

 

紅葉には  やはり  緑色も欠かせない

 

 

暫く進むと  ビッシリと  苔むした景色が幽玄みを醸し出す

 

 

やがて  ガレ場の坂道となり  角度も次第に増してくる

 

 

余りの急登に 途中で 暫く休憩して  息を整える

 

将軍平はもう少しで山小屋のある広場に着くが  

そこでも少し休憩しますのでと

2~3分の休憩で再び登山開始する

 

 

中央高速道に入り 携帯で 今夜の宿蓼科山頂上ヒュッテに 

「台風の影響で航路が込み合い下船が30分ほど遅れたので 

到着時間が16時頃に成ります」と連絡を入れたが

 

「えっ! 予約されていましたか?山荘の方では?」と聞いて来た

 

「フェリーの予約が2カ月前からなので船の予約が取れて直ぐの

2か月前に予約入れました」と答えると 

「折り返し 連絡します」と回答があり

 

その後 30分後に

「お泊り OKですので お待ちしています  気を付けて来てください」

と回答が来ていたので 一安心したが 山荘への間違い予約が気になり

メンバーに 「後はこの道まっすぐに登って行けば蓼科山荘に着きます」

「私は 間違い予約はしていないが 迷惑を掛けたらいけないので

先に山荘まで登ってゆきますから  ゆっくり登ってきてください」と言い残し

一人で  急ぎ足で登って行く

 

 

蓼科山荘まで登り 予約の有無を聞こうと思って 扉を開こうとすると

鍵がかかっていたので 一安心 予約待ちが無しと確認できた

 

 

5分ほど遅れて  メンバーが登って来た

 

山荘の前のテント式東屋(笑)でほんの少し休憩

 

 

数分休憩後 登山開始

 

山荘の周りから少しだけ平坦な登山道だが

ガイド本にも記載されている様に すぐにがれ場に変わる

 

 

次第に岩も大きく  角度も増し 懸命に登って行く

 

登山道の前に突然進路を阻むように 時間表示の大岩が出てきた

 

ここで  少し息を整えよう

メンバーに 「後 5分くらいでヒュッテに着きます」

「もう少し  頑張って登りましょう」と励ます

 

ふと  岩を見ると 5分の横に 十の字らしき物が消えかけて

書かれているようだ

「慌てて 15分くらいの様です」と訂正する (笑)

 

 

ほんの少し休憩しただけで  登山開始

 

休憩後 5分ほどでヒュッテに到着

 

なので 先ほどの表示の見えない字は 「約」の字だったのだろう

 

 

メンバーの揃うのを待って

 「雨の降らぬうちに先に 山頂に立とう」と 説明して山頂へ

 

ヒュッテの手前右から 大小の岩が山積する登山道を登って行く

程なく  小さな標識の山頂に到着

 

 

晴れていれば  大展望が観れるのだが 生憎 ガスの中

残念!

 

下方に伸びる登山道の脇に  祠が見える

「あそこまで下って 朝日の天候回復を祈りましょう」と祠へ周る

 

 

祠の前で祈っていると 女性陣のメンバーが下って来た

 

 

銘々  祈念して 再び 山頂まで戻り  記念写真

 

 

山頂標識が他の山の表示に比べ さみしいので

少し下った ヒュッテの看板の前で 記念写真を再び

 

 

 

食事時間にはまだ少し早いので早めの  乾杯!

 

 

やがて  夕食の時間到来

デミグラスソース味のハンバーグステーキの様なメインデッシュ

 

 

和気あいあいでの食事

 

 

ピンボケの写真だが 生ビールで  やはり  乾杯です

 

 

次回は 蓼科山~北横岳~箱庭~亀甲池~縞枯山~

茶臼山~麦草峠~青苔山荘までの 長丁場に続きます

次回も宜しくです!