鶴見岳  (大分県)

   2月11日 前日からの雨で、予定参加者31名の内5名欠席の申し出がある。

   参加者25名で実施するはずが1名まだ来ない。

   時間ぎりぎりまで待つが、車が未だ来ない。 携帯電話と自宅に電話を架けるが出ない。

   1分過ぎたので、恒例に習い、未だ明けきらぬ水巻を出発。

   現地到着迄に回復する事をかすかに祈りながら、R3号を下り、古賀I・Cから九州縦貫道を下る。

   途中基山 P・Aで昼食を調達し、鳥栖ジャンクションから大分道に入る。

   由布院 I・C手前に赤色灯を点けたパト・カーが居て、濃霧により由布 I・Cから先が通行止め。

   強制的に降ろされる。  由布院市内を通り抜け、城島高原の横を過ぎると鳥居が見える。

   ここが登山口である。今小雨であるが、天気回復は見込めないと車内で、説明の上、徒歩で

   登る組とロープ・ウエイ組に分ける。

   23名と参加者の大半が徒歩・僅か2名がロープ・ウエイ組である。

   中高年ではあるがすこぶる元気だ。

   雨具を身に着け、9時15分 出発。 マイクロバスなので普段登り始める神社下の駐車場

   までも徒歩で登ることになった。

   
徳ちゃんの里山登山

   通常は舗装の切れた林道を進むのであるが、今日は生憎の雨なので滑りやすく、 9時35分 駐車場

   向かいの舗装参道に入る。 ここはいつもチェーンがかかり、祭事の時のみ開放される車道である。

   いづれの道も神社境内で合流する。

   神社で今日の登山の無事を祈願して、社殿左奥の登山道に取り付く。

   降り続く雨で緩んだ登山道を滑りながら、慎重に登る。


徳ちゃんの里山登山

徳ちゃんの里山登山
   

徳ちゃんの里山登山
   

   道の随所には鶴見岳一気登りの案内標識があり、迷うことは無い。

   1時間程登ると南平台分岐が現れ、暫く休憩する。雨は一段と厳しくなる。

   ここから、道も傾斜が厳しくなり、降りしきる雨の中をスィッチ・バックを繰り返し、高度を上げて行く。

   頂上近くになり、この先、山頂と山上駅の分岐があるのでリーダー・サブリーダーと打ち合わせし、山上駅

   方向に進む事を確認し、更に進むと、小さな岩場が現れるが長続きしない。濡れた岩を掴みながら進む。

   上空が開けると、さしもの急登りも緩み、右方が広場になった所に頂上・山上駅分岐の表示がある。

   ここで、先頭集団と中間集団が離れ、数名が打ち合わせに反し、頂上へと向う。

   大声で呼び戻すが応答なし。集合場所は確認済みなので、先頭が進んでいる山上駅方向に行く。

   16名が駅舎近くで待機中である。 合流してすぐに案内標識に従い、七福神めぐり道路で昼食予定場所の

   無料休憩所に向かう。


徳ちゃんの里山登山
   

   雨足は一段と強くなり、駆け込むように休憩所に入る。 丁度12時に成っていた。

   そこには既に別ルートを登ったメンバーが居た。   全員が揃う。 休憩所にはメンバーの他は居ない。

   貸切状態である。   雨具を取り、三々五々席に座り、昼食タイムになる。

   30分程休憩し、今後の予定を話し合う。 予定通り西登山口へ廻るか・ロープ・ウェイで下るか話し合う。

   3・4名が予定通り、残り21名はロープ・ウェイで下るとの事なので、全員ケーブルで下る事にした。

   12時40分 休憩所を出て、降りしきる雨の中、山頂へと向かう。 風と雨足が一段と強くなる。

   帽子が飛ばされそうになる。 風と雨で寒さも一段と厳しくなり、12時45分 頂上に着く。

   さっさと記念撮影を撮り、12時50分 直ちに、山上駅に下る。


徳ちゃんの里山登山

徳ちゃんの里山登山
徳ちゃんの里山登山

   駅舎近くに来ると、一瞬雲が飛び、城島高原の遊園地が現れ、記念撮影を撮る。

   駅舎に着くと13時発のケ-ブルがあり、これで降りることにする。

   数分時間があり、2階の霧氷展示館を見学後下山。  13時15分 麓駅着

   後は、別府市内浜脇温泉に入り、疲れた身体を癒し、帰途お魚館に立ち寄る。

   別府 I・Cから高速に乗り、濃霧の中走り、 19時丁度水巻着    解散