1月31日 日曜日  雨

   今日は昨晩からの雨、激しくはないが降り続く。

   6時半 指定駐車場に集合、国道10号線別府経由で鶴見岳にメンバー3人で下見する。

   途中、豊前市の  道の駅 おこしかけ でトイレと昼食仕入れの為に立ち寄り、休憩する。

   出発から1時間を少し回ったところである。


   宇佐・四日市道路で別府市に行くのだが、霧が濃く漂い、最高速度60KMの制限が出いるので

   慎重に運転をする。 まもなく鶴見岳ロープウェイ駅に着き、運行時刻とトイレ事情を下見。

   9時から20分間隔で運行中である。

本体登山には30人以上のメンバーで実施予定なので大変なのだ。

   駅事情の下見後、「神社下鶴見岳登山口」と駐車場・下山予定地の由布岳東登山口を下見。

   今日は鶴見岳登山の下見なので、山行時間短縮のために、もう一度、ロープエゥイ駅に廻る。

   丁度9時の始発直前だが間に合った。タクシー会社のTEL番号を聞き、帰りの乗車予約を取って乗り込む。


徳ちゃんの里山登山-yufudake

徳ちゃんの里山登山

   

   車内は観光団体と合席で随分と賑やかで車窓を楽しんでいると、眼下に鹿の親子がいる。

   一瞬車内が「どこだ・どこだ」と騒がしくなったが、無情にもゴンドラはあっと言う間に通り過ぎる。

   頂上駅について、素早く身支度を整えて、山頂へと進む   9時40分鶴見岳山頂に到着。


徳ちゃんの里山登山

徳ちゃんの里山登山

徳ちゃんの里山登山
   

   記念写真を撮り、中継ANTの左方から縦走路へと下る。

   相変わらず小雨が降る中、鞍ヶ戸に向け、UP・DOWNを繰り返し、痩せ尾根を進む。

   崖の下部の日の当らない処々に残雪がある。  まだまだ冬である。


徳ちゃんの里山登山
   

   小さな梯子を乗り換えやっと鞍ヶ戸につき、また記念写真撮影を撮る。

   いよいよ、船底に向かい下山開始する。雪解け道はずるずると滑り、危ない。

   慎重に下って行くと広々としたカヤトに着く。  船底新道への近道の標識がある。

   まだ船底には至らず、急峻な下りをロープ頼りに進む。道はいよいよ滑りやすくなり、

   悪戦苦闘し、滑りこけながら、やっとの事で目的地の船底に到着。

   丁度、12時を少し回っているので、立ったままで食事を取る。


   地図上ではここが、海側の林道に続く道と船底新道最深部の分岐となっているが林道への

   踏み跡は在るものの、これから進む予定の船底新道への分岐が無い。

   数分程探すが萱戸の中にそれらしき踏み跡があるがどうも違うみたい。

   すると人声が聞こえてきて、6,7人の一団が内山の山上から下りてくる。

   「確か新道分岐はこのあたりだと思うが」と聞きとると、20M位戻った処に立派な標識がある。

   先程のグループの人とご一緒して船底新道を進む。あたりは一面ガスがかかり20M先が見えない。

   「雪景色の時は素晴らしいですよ。」等と話を弾ませて、ほとんど平坦な古い作業道をだらだらと下る。

   突然携帯電話が鳴る。 先程予約していたタクシーからだ。 後1時間程かかるので待ってもらう。

   やがて、鞍ヶ戸分岐に到着。  右下方の下山道の急坂を進む。

   涸れ沢が現れ、何度か渡渉すると砂防ダムが現れ、駐車場がある。未舗装の林道を更に進む。

   高圧線の鉄柱が現れると登山口は近い。やがて、林道がストレートになると前方に駐車車両が見え、


徳ちゃんの里山登山
   

   ここが終点の由布岳東登山口である。2時38分 迎えのタクシーにすぐに乗り込み、駅まで回送。

   駅西側の九州焼酎館に立ち寄り、お土産を仕入れる。

   この後の温泉は由布院温泉「七色の虹」で汗と疲れを流し、16時40分高速道に乗り18時40分解散。