サンルージュ 植えた「人」 | とくのしま製茶『楽島なくッ茶』

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べにふうき栽培の「とくのしま製茶」嫁のブログ。会社の事から子育て日常の事、気ままに綴ります

ビールが美味しい季節が終わりましたね。

最近末っ子がYouTubeで得た

ダイエット情報をひたすら私に紹介してくるの

なぁぜ、なぁぜ‥

こんにちは。とくのしま製茶の嫁です。

 

 

さてさて、ピンクのお茶サンルージュ。

続きましての人達は日本製紙㈱の方々。

 

 

日本製紙㈱さんの光ナンチャラ技術

(怒られませんように。)

のおかげで作られたサンルージュの苗たちを

育て徳之島に植える事に尽力してくれたのが

日本製紙㈱の方々。

 

日本製紙の方々は大企業という事もあり

SさんMさんMッチーWさんKさん‥

名前を挙げるときりがない程に

沢山の方々のお陰様。なのですが

その中でも、徳之島にわざわざ赴任してきて

私達農家に一番近い存在だった

日本製紙のMッチ―さん。

徳之島を離れた今でもサンルージュの存在を

気にかけて下さっているお方。

 

農家さんや弊社の状況もよく理解していただいてた分

大企業の社員さんとして

農家と自分の会社との板挟みのような状況もあったと

思います。


こうして10年近く前を振り返ってみても、

やっぱり徳之島のサンルージュを語るには

この人なしには語れない大きな存在。

雨の日も、暑い日も、心が折れそうな日も
ひたすら徳之島の大地にサンルージュの苗を
植え続けた方々が日本製紙㈱の方々。
今思い返してみても
本当にみんなが大変だったはず…


私は、(きっと主人も)
この日本製紙の社員さん達との出逢いのお陰様で
様々な価値観が変わったり新たな方々との出逢いに
御縁を繋いで頂けたりしたので、
光ナンチャラ技術も含め、日本製紙の社員さん達の
尽力には感謝感謝しかないのです。


植えつけから、商品のブランディング
販売までを日本製紙㈱さんが手掛けてくださいました。

日本製紙さんが営業にいくと
必ず生産量の話になるとかで、
出口が決まらないと栽培量を増やせない農家と
出口を決める為には、それ相応のロットを
提示しなければならない営業の方と
まさに
「たまごが先か、ひよこが先か」
の話し合いを重ねていた頃…
農家の代表のような立場のうちの社長は
本当にしんどかったと思います。


あの頃社長が、
【飛行機から、赤く広がる茶畑を眺めてみたい】
と語っていましたが、
サンルージュはまだまだ歩き始めた夢の途中。
「今はまだ我慢の時」だと私は思っていますが
社長から主人に託された夢は、さて叶うのでしょうか…


さて、さて、次のサンルージュは
県の職員さん達です。