世間は花田兄弟の確執について大きく騒いでおりますが、確執というには大げさ過ぎますが、兄弟を営業していれば、いろいろとあるものです。私にもひとつ年上の兄がおりますが、考え方も違えば、表現のしかたも全くバラバラなので、互いにコンプレックスを持ち合っている部分はあります。
言葉の行き違いや足りなさから、けんかになることはありますが、お互いの目がきちんと合わせられれば落ち着くことは多々あります。一連の花田兄弟の映像や写真をみていると、お互い目を合わせようとしていないので、落ち着く様子がないのです。にらみつけないでちょっと肩の力を抜けば、自然と穏やかな目つきってものが出来上がってくるはずです。だから、例え具体的な単語が口にできなくても、まさしくアイコンタクトで、和らぐものって大きいと思います。
それこそ、ひざすり合わせる会話も必要ですが、まずは互いの目を見つめ合う努力をして欲しいなあなんて思っています。法律で片付くものもいっぱいありますが、やはり人体に宿る何かの力で片付けられるからこそ、人間やっててよかったと思えると思うのですが。