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ロト7当てたい?

 Excelで予想数字と本数字2個を抽出



最新のロト7を100組使い、来そうな本数字を25個抽出する予想番号と、来そうな本数字2個のペアーを25個ほど抽出する方法、この2種類の方法を確立する為に、MSエクセルを利用します。

  来そうな本数字25個を抽出する

まずは、最新のロト7を100組準備して、本数字と一致するのか判定するIF関数が返す値の分布表を作ります。次にIF関数が返した値をSUM関数で集計します。この集計した値と対応する本数字をSORT関数を使い、降順で並び直します。以下は、このプロセスが書かれています。

(ロト7・MSエクセル画像)

第0519回に注目しましょう。

【本数字】を判定する為に、セルF4から右欄には、次の関数が入ります。
セルF5=IF($D5=F$3,1,0)
セルG5=IF($D5=G$3,1,0)
↓↓↓
セルAP5=IF($D5=AP$3,1,0)

【集計】にはSUM関数を使い、各々の本数字100組を合算していきます。
セルF4=SUM(F5:F718)
セルG4=SUM(G5:G718)
↓↓↓
セルAP4=SUM(AP5:AP718)

【本数字】のセル範囲と【集計】のセル範囲を縦に並び直します。

基準の番号1には個数16が格納します。
基準の番号2には個数16が格納します。

SORT関数を使って、降順で並び替えしましょう。
①=SORT(AR5:AS41,2,−1)

並び替えの連番34に個数31が1番目にきます。
並び替えの連番18に個数27が2番目にきます。

従って、以下の図表を参照します。


上図表から読める結果は、以下になります。

上位7個の数字
【a、b、c、d、e、f、g】
【34、18、19、04、29、11、28】
中上位7個の数字
【h、i、j、k、l、m、n】
【09、14、15、22、13、20、25】
中下位7個の数字
【o、p、q、r、s、t、u】
【30、12、17、23、36、07】
下位7個の数字
【v、w、x、y、※※、※※、※※】
【08、32、33、26、※※、※※、※※】

例えば、全数購入買いを考えた上位7個の数字を使って、以下の一覧表を作ります。


12列34列5列
ab.ほかフリー
ac.ほかフリー
ad.ほかフリー
ae.ほかフリー
af.ほかフリー
ag.ほかフリー
bc.ほかフリー
bd.ほかフリー
be.ほかフリー
bf.ほかフリー
bg.ほかフリー
cd.ほかフリー
ce.ほかフリー
cf.ほかフリー
cg.ほかフリー
de.ほかフリー
df.ほかフリー
dg.ほかフリー
ef.ほかフリー
eg.ほかフリー
fg.ほかフリー

上記は、1等当選確率が、通常1千万分の1の確率になりますが、全数購入買いであれば、確率は48万分の1アップするそうです。(出典はYouTuber:seki確率統計channel宝くじ競艇さんの動画配信を参照して下さい。)ロト7の選んだ本数字を7個が、ハマった時に、何かしらが当選するかもしれません。

  来そうな本数字2個のペアーを抽出

例えば、ロト7の本数字【01.07.11.27.30.35.37】を選んだ場合、この数字の中に隠れている本数字2個のペアーを抽出します。


その結果は【01.07】【01.11】【01.27】【01.30】【01.35】【01.37】【07.11】【07.27】【07.30】【07.35】【07.37】【11.27】【11.30】【11.35】【11.37】【27.30】【27.35】【27.37】【30.35】【30.37】【35.37】になりまして、最大21個を抽出できます。


これをExcelの関数を使い、本数字7個✕100組から、本数字2個のペアーを極力消去して抽出する方法を閲覧者の皆さまにお教えします。


※CONCAT関数は文字を結合させます。

※結果は指定した本数字を結合させます。


①=CONCAT(第一本数字,第二本数字)

②=CONCAT(第一本数字,第三本数字)

③=CONCAT(第一本数字,第四本数字)

④=CONCAT(第一本数字,第五本数字)

⑤=CONCAT(第一本数字,第六本数字)

⑥=CONCAT(第一本数字,第七本数字)

⑦=CONCAT(第二本数字,第三本数字)

⑧=CONCAT(第二本数字,第四本数字)

⑨=CONCAT(第二本数字,第五本数字)

⑩=CONCAT(第二本数字,第六本数字)

⑪=CONCAT(第二本数字,第七本数字)

⑫=CONCAT(第三本数字,第四本数字)

⑬=CONCAT(第三本数字,第五本数字)

⑭=CONCAT(第三本数字,第六本数字)

⑮=CONCAT(第三本数字,第七本数字)

⑯=CONCAT(第四本数字,第五本数字)

⑰=CONCAT(第四本数字,第六本数字)

⑱=CONCAT(第四本数字,第七本数字)

⑲=CONCAT(第五本数字,第六本数字)

⑳=CONCAT(第五本数字,第七本数字)

㉑=CONCAT(第六本数字,第七本数字)


まずは、①から㉑までの関数書式を横方向に1列に並べて書き連ねて行きます。そして、下方に向けて「コピー(関数のみ)」します。その結果は次の図表になります。例えば、01.07は17になり、07.11は711になり、27.30は2730になります。



※UNIQUE関数で重複数字があるか検査します。対象のセル範囲は行であるので2番目の引数はTRUEになり、一意の値を取りたいので3番目の引数は0になります。


※UNIQUE関数は、microsoft 365、及び、Excel2021のバージョンから準備されているそうですので、下位バージョンにはありません、あしからず。


⑯=UNIQUE($BO5:$BX5.TRUE.0)


次に、新しい作業領域(横方向にセル21個用意します)を確保した上で、⑯に代入したUNIQUE関数を下方に向けて「コピー(関数のみ)」していきます。すると重複した本数字2個のペアーを検査してくれます。その結果は次の図表になります。



次に、【1 】→【3637】までの数字を【③COUNTIF関数の連番】欄に、連続データーでフィル・コピーしながらを縦に並べます。


その右隣【③COUNTIF関数の個数】は、COUNTIF関数を使って、絶対参照でセル範囲を指定して、下方へ「コピー(関数のみ)」するだけで、【1 】→【3637】までの個数を洗い出してくれます。

⑰=COUNTIF($CR$5:$DL$104,$DN5)



次に、SORT関数を使って、【1 】→【3637】までの個数【④SORT関数の個数】を降順に並べて、来そうな本数字2個のペアー【④SORT関数の番号】の洗い出しをします。

⑱=SORT(DN5:DO3641,2,−1)



最後に、目視で、来そうな本数字2個のペアーを書き出した25個を発表します。


この結果は以下の一覧表を参照して下さい。

①11.18(10個) ⑭04.11(7個)

②15.22(10個) ⑮04.14(7個)

③27.34(10個) ⑯04.26(7個)

④20.34(9個) ⑰07.18(7個)

⑤28.34(9個) ⑱10.18(7個)

⑥03.35(8個) ⑲11.12(7個)

⑦12.25(8個) ⑳11.23(7個)

⑧12.34(8個) ㉑14.34(7個)

⑨18.20(8個) ㉒17.34(7個)

⑩19.32(8個) ㉓18.25(7個)

⑪22.34(8個) ㉔20.29(7個)

⑫29.34(8個) ㉕23.34(7個)

⑬30.34(8個) ㉖99.99(0個)


これで、とりあえず、完成です。


  最後に予想数字と2桁数字を考察

来そうな数字を25個ほど選んだ予想数字と、来そうな本数字2個のペアーを25個ほど抽出して、それぞれを加味した上で、閲覧者の方々で、再度、本数字を選択すれば、面白いと思います。


ちなみに、MSエクセルを利用する点は、手を抜いて楽をする為でもありますし、ただ、本数字のデーター入力の手間が付き添いますが、このアイディアで「ExcelVBA」は不要になりました。


MSエクセルに精通していれば、誰でも挑戦できますよ! ちなみに、筆者はこれが精一杯ですが。おねがいおねがいおねがいおねがいおねがい


以上