
ロト7当てたい?
Excelで予想数字と本数字2個を抽出

来そうな本数字25個を抽出する
例えば、全数購入買いを考えた上位7個の数字を使って、以下の一覧表を作ります。
来そうな本数字2個のペアーを抽出
例えば、ロト7の本数字【01.07.11.27.30.35.37】を選んだ場合、この数字の中に隠れている本数字2個のペアーを抽出します。
その結果は【01.07】【01.11】【01.27】【01.30】【01.35】【01.37】【07.11】【07.27】【07.30】【07.35】【07.37】【11.27】【11.30】【11.35】【11.37】【27.30】【27.35】【27.37】【30.35】【30.37】【35.37】になりまして、最大21個を抽出できます。
これをExcelの関数を使い、本数字7個✕100組から、本数字2個のペアーを極力消去して抽出する方法を閲覧者の皆さまにお教えします。
※CONCAT関数は文字を結合させます。
※結果は指定した本数字を結合させます。
①=CONCAT(第一本数字,第二本数字)
②=CONCAT(第一本数字,第三本数字)
③=CONCAT(第一本数字,第四本数字)
④=CONCAT(第一本数字,第五本数字)
⑤=CONCAT(第一本数字,第六本数字)
⑥=CONCAT(第一本数字,第七本数字)
⑦=CONCAT(第二本数字,第三本数字)
⑧=CONCAT(第二本数字,第四本数字)
⑨=CONCAT(第二本数字,第五本数字)
⑩=CONCAT(第二本数字,第六本数字)
⑪=CONCAT(第二本数字,第七本数字)
⑫=CONCAT(第三本数字,第四本数字)
⑬=CONCAT(第三本数字,第五本数字)
⑭=CONCAT(第三本数字,第六本数字)
⑮=CONCAT(第三本数字,第七本数字)
⑯=CONCAT(第四本数字,第五本数字)
⑰=CONCAT(第四本数字,第六本数字)
⑱=CONCAT(第四本数字,第七本数字)
⑲=CONCAT(第五本数字,第六本数字)
⑳=CONCAT(第五本数字,第七本数字)
㉑=CONCAT(第六本数字,第七本数字)
まずは、①から㉑までの関数書式を横方向に1列に並べて書き連ねて行きます。そして、下方に向けて「コピー(関数のみ)」します。その結果は次の図表になります。例えば、01.07は17になり、07.11は711になり、27.30は2730になります。
※UNIQUE関数で重複数字があるか検査します。対象のセル範囲は行であるので2番目の引数はTRUEになり、一意の値を取りたいので3番目の引数は0になります。
※UNIQUE関数は、microsoft 365、及び、Excel2021のバージョンから準備されているそうですので、下位バージョンにはありません、あしからず。
⑯=UNIQUE($BO5:$BX5.TRUE.0)
次に、新しい作業領域(横方向にセル21個用意します)を確保した上で、⑯に代入したUNIQUE関数を下方に向けて「コピー(関数のみ)」していきます。すると重複した本数字2個のペアーを検査してくれます。その結果は次の図表になります。
次に、【1 】→【3637】までの数字を【③COUNTIF関数の連番】欄に、連続データーでフィル・コピーしながらを縦に並べます。
その右隣【③COUNTIF関数の個数】は、COUNTIF関数を使って、絶対参照でセル範囲を指定して、下方へ「コピー(関数のみ)」するだけで、【1 】→【3637】までの個数を洗い出してくれます。
⑰=COUNTIF($CR$5:$DL$104,$DN5)
次に、SORT関数を使って、【1 】→【3637】までの個数【④SORT関数の個数】を降順に並べて、来そうな本数字2個のペアー【④SORT関数の番号】の洗い出しをします。
⑱=SORT(DN5:DO3641,2,−1)
この結果は以下の一覧表を参照して下さい。
①11.18(10個) ⑭04.11(7個)
②15.22(10個) ⑮04.14(7個)
③27.34(10個) ⑯04.26(7個)
④20.34(9個) ⑰07.18(7個)
⑤28.34(9個) ⑱10.18(7個)
⑥03.35(8個) ⑲11.12(7個)
⑦12.25(8個) ⑳11.23(7個)
⑧12.34(8個) ㉑14.34(7個)
⑨18.20(8個) ㉒17.34(7個)
⑩19.32(8個) ㉓18.25(7個)
⑪22.34(8個) ㉔20.29(7個)
⑫29.34(8個) ㉕23.34(7個)
⑬30.34(8個) ㉖99.99(0個)
これで、とりあえず、完成です。
最後に予想数字と2桁数字を考察
来そうな数字を25個ほど選んだ予想数字と、来そうな本数字2個のペアーを25個ほど抽出して、それぞれを加味した上で、閲覧者の方々で、再度、本数字を選択すれば、面白いと思います。
ちなみに、MSエクセルを利用する点は、手を抜いて楽をする為でもありますし、ただ、本数字のデーター入力の手間が付き添いますが、このアイディアで「ExcelVBA」は不要になりました。
MSエクセルに精通していれば、誰でも挑戦できますよ! ちなみに、筆者はこれが精一杯ですが。