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こんにちは
ブログお世話係のちかこです。
先日の2/17(金)に第12回目となる骨盤ケア教室が開催されました。
今回の講師は鈴木亜矢子先生。
トコちゃんベルト開発者の渡部信子先生からも信頼を寄せられる鈴木先生は
前回の抱っこ教室に引き続き、2回目のご登場となりました。
今回も尿漏れ、腰痛、便秘などなど、みなさん深刻な症状をお持ちのご様子。
教室はまず「骨盤は、カラダの一番の土台」というお話しから始まりました。
「骨盤の上に背骨が乗ってるでしょう」と、模型を使いながらの説明はとてもわかりやすい。
骨盤がしっかりしていないと、肩こりや首の痛みの原因になることもあります。
痛い箇所だけではなく、まずは骨盤の状態を見てから、症状を見た方がいい、と先生。
お人形を使いながらの説明。
「骨盤は赤ちゃんの通ってくるトンネルだとしたら、腰椎はそのレールです」
レールでスムーズに赤ちゃんが通ってきてくれないと、トンネルに入るまでに時間がかかることも。
だから、腰椎と、骨盤の両方を整えていく必要があります。
※腰椎(ようつい)とは
骨盤の中央にある骨、仙骨の上に、積み重なっている部分のことで
つまり、骨盤と接している背骨の一番下の部分。
仙骨と連なった腰椎は緩やかなカーブを呈しています。
そのカーブが保たれることにより、体を支える「腰」として機能しています。
骨盤というのは、本来、靭帯と筋肉によって支えられています。
妊娠すると、大きな頭の赤ちゃんを産むためにリラキシンという「ゆるむホルモン」が分泌されます。
そのホルモンによって、骨盤も靭帯もゆるんでしまう。
ということは、妊婦さんは「普段より筋肉に頼って骨盤を支える」ことになります。
そこで十分に筋肉がある人は、骨盤を支えることができるため、いろんな症状が出にくい。
症状が出てしまう人は、何らかのアイテムで骨盤を支えてあげるといいでしょう、と先生。
骨盤や靭帯がリラキシンによってゆるんでしまって、カラダが更に歪みやすくなります。
大人にとってはちょっとの歪みでも、それが赤ちゃんにはとっっても大変なことなんです。
だから、お産前の方や妊婦さんには是非ともご自分のカラダの大切さを知ってほしい。
ということで、みなさんにはご自分でできる骨盤のチェックの仕方をお伝えしました。
自分の腰に手を当てて出っ張っている骨を触り、鏡を見ながら高さが同じであるか、
そこからおへそに向かう距離が左右対称であるか、など。
ところで、良い形の妊婦さんお腹ってどんな形でしょう?と鈴木先生からの質問。
それは
「スイカみたいに丸いお腹、丸みが左右対称だと◎、それからマシュマロのようにやわらかい」
なのだそう。
妊婦さん、どうですか?
ご自分のお腹の形はどんな形をしていますか?
さて、骨盤ケア教室では恒例のインナーマッスルチェックをしてみたところ
この日の参加の方はどの方もとっても強い!
そんなことは教室始まって以来初めてのこと!と私もきよさんもびっくり。
インナーマッスルを強化するためにはこんな運動をするといいと教えてくださいました。
足を少し浮かせて、足の裏をパチパチと叩いたり、親指から付け根辺りまでをくっつけたり開いたり。
みなさんも是非やってみてくださいね。
さて、ご自分の身体のチェックが終わったら操体法(そうたいほう)で骨盤を整えていきます。
操体法については、これまで私の理解が浅いことから
あまり詳しくは触れてこなかったのですが、少しづつこのブログでもお話しができるように頑張りますね!
この日鈴木先生のお話しでは、操体法はインナーマッスルを鍛え、冷えを解消することもできる
ということでした。
実際に教室で体験された方や本や雑誌などで紹介されている操体法をご覧になった方は
「こんなにゆっくりの動きでインナーマッスルが強くなるの!?」と思われるかもしれません。
でも、この日、私はそれを目の当たりにしたのです...
そして、参加者の方もみなさんも、体感されたのです...
腰椎(赤ちゃんの通ってくるレール)を整えるための「しっぽ探し」という操体法。
手をついて膝間付き、左右どちらか自分の「やりやすい方」を見つけて、
「やりやすい(気持ちのいい)方」に3~4回呼吸をしながら顔を向け、吐きながら正面に戻って来てリラックス。
これを3セット終えたら、反対側の「やりにくかった方」に1セット。
これでワンクール。
このようにゆっくりで、静かな動きを2種類行った後で、再びみなさんのインナーマッスルチェックを行ってみると、
こんなに短時間なのに、みなさん強化されている!!!
すごい~
さあ、その後はサラシで骨盤を支えながらカラダの歪みを整えていく動きをいくつかご紹介しました。
サラシを巻く位置はトコちゃんベルトを締める位置でもあります。
何度もポイントを確認しながらみなさんにやっていただいたので、きっと習得していただけたのでは。
子育て中のお母さんにとっては、上半身のコリや歪みも辛いものです。
また、全身の歪みが骨盤の歪みにも。
ちょっとの間にできる体操を日課にしてもらえると嬉しいです。
この日も様ざまな質問が絶え間なく飛び交い、みなさん熱心に聞いておられました。
きっともっと多くの方たちにもこうした場が必要とされているような気がします。
私もこのブログを通じて、より多くの女性たちに笑顔とハッピーをお届けできたらなぁと思います。
私も勉強、がむばりますねっ!
むんむん
さて、次回の骨盤ケア教室はまだご予約受付中ですので、是非みなさんご参加くださいませ。
講師 鈴木亜矢子先生
日時 4月12日(木)10:15~12:15