…立派に賞をもらって文壇デビューしている、所謂「作家先生」が、自分のコトを謙遜して言うのだそうですよ。当時の盲人の友人がそう言って教えてくれました。
私みたいな、新人賞…と言わず、数々の輝かしい賞とかに応募しても「佳作」しかもらえない人間は、物書きのうちに入らないんだそうで。まあ、絵を描こうが「佳作」、文を書こうが「佳作」、彫像を彫ろうが「佳作」、WEBサイトを作っても「佳作」。
正直、器用貧乏なんですよね。あちこちでそれなりに順応できるけれど、飛びぬけて得意なものはなく、結局人生自体が「佳作」みたいな。
色々あって人生のあちらこちらで記憶が抜け落ちているので、人生の経験値が低く、精神的にも浅く、泣きながらでも抑えが効かないような個性が零れ落ちて形を成していくような衝動が無い。とんでもない出来損ないが生まれたものだ。
でも、どんなどうしようもないものでも、キーボードを叩いて形にしないと気が済まない。
作家先生じゃあるまいし、みっともない。
そう思っても、指は止まらない。
あ、裏のエロ小説、更新してありますよ~。
私自身はアセクシャルに近いのですが、その、人間同士が絡み合ってできる、愛情とか逆に憎悪とか、光と闇、みたいに、NO!と言いつつ受け入れてしまう主人公(←女。)と、歳の差が「( ゚д゚)ハァ?」というくらいある癖に自分の母親より年上の女に惹かれてしまうちょっと愛の形が「いびつ過ぎるでしょ!」という主人公(←男。)みたいなお話が結構好きで、15時頃に書きはじめたら、熱中してしまっていつの間にか夜0時になっていたり。
才能と、作品制作にかかる時間はイコールではないんですねぇ。
どうせ日記型小説なら日記サイトを借りたらいいや、と言うので、日記サイトにお世話になっています。「つまらないもの見ちまったぜ!」…と思っても腹が立たない鷹揚な方のみ、どうぞ。
ちなみにクレームは受け付けません(笑)