4日にあかりんごさんと登ったキツ~イ川桁山は・・
今頃の積雪ではどうなるのか
疑問が湧くと・・・すぐやってみたくなるクセ
(アイゼンが使えるので・・楽になるかも・・という甘い期待)
前回(12/4)と全く同じルートを行く 赤:急登 黄:尾根縦走
古い靴下で”足首パッドを作ったので試し履きも・・
外国製靴のためか足首が緩く(限度以上は締まらない)不安定のようなので・・
更に予備援用に市販のウオームパッドも持参
7:00発 予想通りの積雪で(10~15cm)アプローチ部分も歩きやすい
いよいよ三十三転びの急登に入る(図の赤線部分)
新(軟)雪が滑りやすい斜面表面と石や根をカバーし足元を気にしないで登れる
8:50 尾根に上がる 前回と時間は同じだが、体力の消耗は大分少ない感じだ
ところが・・
尾根上の縦走はというと・・・深さが20~30cm となり・・
上に行くほど深くなり・・40~50センチにもなり重い雪の魔のラッセルに
途中引き返そうとも思ったが・・時間もあるので一歩一歩ずつ登ってしまった
11:30 頂上着 尾根縦走だけで2時間20分 前回は1時間25分
頂上の雪の深さ・・前回の看板(下)と較べると
頂上の雲は下から見て解っていたが・・一時的に切れ間が?の期待空しく
温かいオジヤのランチは前回同様だが・・早めに切り上げて帰る
12:10頂上発
ラッセル跡の下りは楽だ・・と思ったのもつかの間・・右太ももがクックッー
ハムストリングスと内側大腿四頭筋に痛みが走った・・数秒間ながら硬直する
すぐに伝家の秘薬”ツムラ68”を飲んで・・
少し休んではまた硬直・・を繰り返し・・右足を庇うため・・
ついに左ももが同様の状態に・・ワレ進退極マレリ・・か
再び”ツムラ68”を追加で飲む・・
幸い前に家で経験した(救急車)ような両足全体が長時間硬直する状態ではなく
部分的・短時間の繰り返しということと・・日没まで時間は十分あること
などを考えて落ち着いて・・ストレッチもして休み休み行こう・・で
薬が効いたのか?・・一回目の服用から30分二回目から20分過ぎころから
ゆっくり下りれば症状が出ない状態になりました・・
結局尾根部は登りのラッセル同様、降りも一足ずつ慎重に2時間で下ることに
危機から脱して?少し余裕で中腹からの眺望 (拡大)日光連山 ポッコリ太郎山
猪苗代湖
磐梯山
15:10 無事・・出発地点に帰りました
8時間10分でした・・前回は5時間半(昼休憩オーバー分差し引く)
昨年の暮れ(12/2)の蔵王・前烏帽子ケ岳同様・・
今年の”雪山始め”は思わぬラッセルからのスタートになりました
今回は深く反省しました ”登りで無理して降りを忘れるなかれ”
”登りの長いラッセルから急に降りに変わるときは足攣りに要注意”
帰りに猪苗代消防署近くから川桁山を見る 山頂は雲 ポツポツ雨が・・
翌12/21はいい天気ですね~ 山は雪が解けて歩きにくいかもネ・・
おわり