甲子山→旭岳 | ぴんころ120

ぴんころ120

山と釣り
青い空と白い雲を見ると元気になります
山を見ると登りたくなります
清い流れを見ると釣りたくなります

 11/13 道無き難関といわれる旭岳(赤崩山・1,835m)へグー
        前に那須及び二岐山から眺めその峻厳な姿に惹かれラブ
           何時か・・と思っていた。
 (昨年5月那須から見た旭岳 右裾に甲子山、遠く二岐山、右大白森山)
イメージ 6
 
 (今年9月二岐山から見た旭岳 左裾に甲子山 遠くに那須・前山、三本槍岳)
イメージ 7



  雪だるま今年も既に雪が降ったが、今日がラストチャンスか?と単独挑戦
     (好天、日曜なら他の登山者がいるかも知れないと・・)
 
     予報では”快晴なれど風強し(~9~m/秒)"でしたが
       結果は快晴・無風で無事登頂成功しました


 白河からR289で進むと旭岳と右の甲子山が・・ 不安と期待に胸躍る
イメージ 1

 
 ネットで見た橋そばのトンネル脇には他に2台の登山者?あり・・ホットするニヤリ
イメージ 8
  (後で気付いたが・・”駐車はご遠慮ください”の看板がありました笑い泣き


 8:00 スタート 少し下の甲子温泉”大黒屋”さんに駐車するのが正解のようです
イメージ 2


 甲子山への急登部分は九十九折れの良道で足慣らしにはもってこい 
イメージ 3

 
  紅葉のない代わりに、枝越しの見通しがよい   那須の赤面山、前山、三本槍岳
イメージ 4


9:30 甲子山と甲子峠(大白森山)の分岐点 (旭岳の名がない)  
イメージ 5
                         (看板の後ろは大白森山)

孤高キラキラ「福島の山」にも記載なく地図上の登山道もなく、危険な?アウトロー扱い
イメージ 9


 9:52 甲子山頂着 上り詰めて”天国の門” 似た風景の経験者は多いのでは・・
イメージ 10

イメージ 37

甲子山の眺望 中央遠く白い飯豊山その左手前は小野岳 右奥大戸岳、手前二岐山 
イメージ 36

 眼前いっぱいの旭岳の美しく厳しい姿    左の尾根がルート(ネット情報)
イメージ 11


10:12 約70m下の鞍部へ 通行不能の方へ行く(事前情報なしでは行けないね)
イメージ 12

 藪漕ぎ・・と言っても笹だけなのでそれほど苦にならない  道も一応ついている
イメージ 13

「旭岳への登山道はありません」ですが・・”その気のある人”のためのミチはある 
イメージ 20


 11:00頃から 藪漕ぎがなくなり眺望が開けてくる
イメージ 14


 天国から天下ってきた・・ような可愛い天使に逢う  駐車していた先行者で・・
イメージ 15
 昨日、坊主沼の避難小屋泊りの親子でした・・・反対側から登ってきたようです
イメージ 16
 坊主沼(白いところ)と避難小屋   後ろは那須の前山、三本槍岳      イメージ 17


 別名の赤崩山の由来か・・北側の荒々しい山肌
イメージ 18

イメージ 19


 笹・灌木・新古多数のロープを頼りに這い上がる(確かに登山道とは言いにくいか~)
イメージ 22

イメージ 24

イメージ 23

簡易アイゼンだけでも持参したのは正解でした              
イメージ 21


 
頂上直下で様子を見に来た地元山岳会の方と会いました 頂上はシャクナゲ多し 
イメージ 25
(もう一台の車の先行者  藪漕ぎ道に踏み跡を付けて頂き、迷わずに済みました)


 12:05 頂上到着アセアセグッ 三角点と”黒羽山の会”の小さなブリキ板があるだけ
イメージ 26

イメージ 27


天気よすぎてやゝ霞んだ眺望
 南の那須・・三本槍、前山 朝日岳もちょこっと
イメージ 38


南西寄り 遠く日光連山 手前は栃木県境の流石山、大倉山、と下郷町の三倉山
イメージ 31


(拡大)三倉山の右肩 遠くかすかに燧ケ岳 右に白く見える会津駒ケ岳
イメージ 28


 西方 会津田島から日光街道分岐、駒止湿原、昭和村の方面
イメージ 29


北左方 大戸岳、二岐山、右のトンガリ小白森山 遠く磐梯山、吾妻・安達太良連峰
イメージ 35
 (拡大すると飯豊山、猪苗代湖、布引山の風車なども見えますが割愛します)

 北東 大白森山裾から向こうの羽鳥湖  右方遠く白くかすむのは郡山市街
イメージ 30


 東方 阿武隈川渓谷と今朝駐車した橋が見える  右方のかすみの下が白河市街
イメージ 33

                                
12:40 帰り旭岳北斜面は、後続者無しだし絶対コケないように時間を気にせず一歩一歩慎重に下りました 中央の甲子山との鞍部に向け”逆落とし”
イメージ 34


 14:30 甲子山へ登り返し、陽が旭岳に沈むのと競争で良道を下ります
イメージ 32


16:00 無事登山口に帰りました。丁度8時間の小冒険山行でした~アセアセ笑い泣き   (ネットでは5時間という方もいますが・・高齢者の参考になればと・・)
    
                              おわり