尿中抗 H. pylori 抗体測定法を導入 | 院長のつれづれ日記
2009-03-25 14:14:42

尿中抗 H. pylori 抗体測定法を導入

テーマ:診療の工夫

先日の研究会 で H. pylori 感染診断のファーストチョイスとして 20% の施設が抗体法を使っていることを知り、当院でも尿中抗体測定法を導入することにしました。


これは 次記事 で登場する当院職員 M 女史の尿で測定したもの。

コントロール " C " にのみ帯が浮かび上がり、陰性と判定しました。


これは別の患者さん。

" C " の下にうっすらと帯が判別でき、陽性(= H. pylori が胃内に繁殖)と判定できます。


尿を検体とする場合、20 分程度で判定が可能なようです。

ただ、除菌後の抗体価低下には時間がかかるため、たとえ除菌成功例であっても、ある程度時間を空けずにあわててこの検査を行ってしまうと、偽陽性が出やすくなるので、他の検査との組み合わせがやはり必要となります。

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