新潟 六日町FMゆきぐに隣
中医学漢方で子宝・アトピー改善
ときのや薬局 薬剤師・不妊カウンセラー金井です。
「温めればいいってもんじゃないですよ~」のその後のその後のご報告。
なんと42才、妊娠しました~
ホルモン剤無しの自然妊娠です。
心拍確認までいきました。
健やかに成長なさって無事に生まれてくれるのを祈るばかりです。
さて、妊活は温めるばかりでなく、基礎体温を診ながらその方に合った漢方薬で妊娠しやすい身体つくりをしましょう。
ということを先回に書きました。
基礎体温の変化を拝見すれば、もうじき赤ちゃん来ても不思議はないなぁと心の中で思います。
妊娠1ヶ月前の体温表です。↑
こちらは↑過去の2か月間
①は低温期が高すぎ
ということは「陰」が足りずに火照っている状態
良い卵が育ちにくい状態です。
温める漢方を処方されていました。
②は「補腎陰」の漢方を使い、低温期が下がってきました。
まだ高温期のギザギザが気になるところ。
③は低温期が安定。
高温期は安定するも後半は下がり気味
良い卵が育ってきていると思います。
その後の生理周期で妊娠しました。
35才過ぎたら「補腎陰」を強化して、卵巣の若返りを助けます。
温めるばかりではうまくいかないけれど、「陰」を手助けすればもともと備わっている妊娠力が花咲きます。
補腎陰を4種類
補腎陽を1種類
のバランスで飲んでいただきました。
もともとの妊娠力を信じましょう。