低血圧は「気虚」を治して改善 | 体に優しい漢方でアトピー改善・子宝応援 ☆ 明子先生が新潟六日町から発信!!

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ときのや薬局の薬剤師・金井明子が漢方や食事でアトピー改善や子宝を応援、心と体を健やかにする生活のコツを綴っています。

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中医学漢方で子宝・アトピー改善

ときのや薬局 薬剤師・不妊カウンセラー金井です。

 

若い女性の「低血圧」のご相談が多いですね。

 

低血圧の原因は様々ありますが

ピンと思い当たるのが「氣虚」です。

 

氣とは元気の元のエネルギーです。

氣の働きは6つあります。

 

①推動作用・・・ものを推し動かし働きを良くすること

上から下には重力に従って、うまく動かせますが、下から上には重力に逆らって推し動かすことにエネルギーが必要です。

血液を押し上げるのって氣の力が必要なのです。

 

②温める作用・・・温めて機能を活発にします。

私たちの身体は何千という酵素の働きでなりたっています。

その酵素は37℃で良く働きます。

ここにも「氣」の働きが必要

 

③防御作用・・・皮膚や粘膜を強くして、病気の原因となる邪気が体内に名要らないようにし、体を守る働き。

最前線の防御隊です。

 

④固摂作用・・・体にとって必要な水分や血液などが漏れ出てしまうのを防ぐ働き。 固摂作用が弱いと紫のあざができる(血液が漏れる)、流産しやすい(大切なものが出ていってしまう)

 

⑤気化作用・・・あるものを別の何かに作り替える働き

例えば食べた物を血に作り替える、、水を尿に変えるなど

 

⑥営養作用・・・・血を作る材料となり、全身を養う

 

 

低血圧の方は氣の働きの中でも特に①の推動作用が弱っていると思われます。

 

氣が足りない

 ↓

パワーが上に上がらない

 ↓

血圧が下がる

 

 

たとえ血圧を上げるお薬を処方してもらって服用し、血圧は上がっても

氣虚が治らないとやっぱり体の修復は始まりません。

 

お肌が新陳代謝を繰り返すのも

血液がスムーズに回るのも

「氣」が充分にあっての事

 

氣は何から作られるのでしょう。

 

肺で呼吸して得られたも

  + 

胃腸の働きで食べ物から得られたもの

 

この合体したもので氣は作られます。

 

だから「胃腸の働き」がとっても重要です。

 

気虚の方がエネルギーを作れないのは「胃腸の弱さ」にあるのです。

 

「たくさん食べれば元気になる」と子供の頃から刷り込まれていますから、自分の胃腸の許容範囲を考えずに元気になりたい一心で食べ過ぎます。

するとどうなるでしょう。

 

許容範囲を超えた食べ物は「老廃物」になります。

「痰濁」と言います。

痰濁はいつも出口を求めて身体をさまよっています。

 

その出口を皮膚に求めたり(アトピー・乾癬・膿疱症・ニキビ)

鼻に求めたり(蓄膿症・抗鼻漏・アレルギー鼻炎)

粘膜に求めたり(膣炎・喘息)

 

弱いところを突いて老廃物を追い出そうとします。

 

ジュクジュクしたもの・痰のようなものとして排泄したがります。

 

ですから「氣虚」の人は胃腸に負担をかけないことが重要。

 

★冷たいものは胃の中に入れない(37℃以下のものはすべて✖)

★30回噛む

★食事の間隔は5~6時間空ける(間食・夜食はしない)

★お腹が「ぐ~」って言ったら胃の中のお掃除はじめましたのサインです。

★腹八分目で温かいもので消化の良いものをゆっくりよく噛んで食べる

 

日本人の胃腸に適する食べ物の割合は

穀類:野菜:動物食=5:4:1

穀類の中にはご飯はもちろん根菜類・芋類・豆類も入ります。

 
肉を食べて元気になろうは「氣虚」の人にはちょっと待ってて!
 
胃腸が丈夫になって「氣」を作れるようになり、「消化できない老廃物」を作らない体になってからにしましょう。
 
当分はタンパク質は豆腐(穀類に分類)で乗り切りましょう。
野菜は葉物野菜をゆでてたっぷりです。
4割って相当な量ですよ。
この葉物野菜で今まで溜まった老廃物(痰濁)をデトックスします。
 
 
氣虚のために
元気が出ない
低血圧
皮膚が再生できない
不安感やメソメソしやすい
こんな方はまず食事の改善から
 
お菓子や砂糖たっぷりのものは炎症を助長しますから砂糖制限はしてください。
 
でもお米や芋類(特に山芋は〇)かぼちゃは補氣の食材ですから炭水化物除去はお勧めしません。
 
わざわざ「気」という字を「氣」にして書きました。
中にお米が入っているでしょ。
 
若い方たちが元気になりますように・・・・・
願いを込めて次回は「睡眠編」です。
 
氣虚ってこんなイメージです。↓