基本の稽古。

基本の稽古というと簡単にそこを過ぎ前に進んでいくことと思うかもしれぬが、そうではなく、今という状態が進んでもその基本は常に大事。

呼吸はもうできたから、次に進もう、ではなく、呼吸は常に大事。

基本が簡単、前に進むにつれ難しくなる、そうではない。
基本が一番難しく、それん基盤に次に展開する。

しかも新たな技は常にその基盤にも息吹を発し、またその基本も新たに磨かれていく。

今日はそんな気付きの稽古であった。