今日の稽古はとても澄み切っていた。
生徒さんのやる気というのもある。
みなそれぞれいろいろなことがあっていろんなタイミングで稽古の時間にそれが合う。
日常でのストレスや、故障やもろもろ、私にもたくさんあるし、参加する方もそれぞれにある、だが、たまたま稽古の時間にサッと何かが、みんなの何かがさっと変わる感覚がある。
祝詞から始まるが、その瞬間にもう集中が最後まで切れなかった。
みなも素直な気で、しずかに礼を行い、すり足、そして手と脚の連動、気の流れの清浄な感覚をけいこした。
稽古していても空気が滑らかで、素振りに入っても、出来るとかできないの欲がなく、ただ稽古、という素直な素振りができた。
これはみなが気が良く澄み切っていたから、ということではなく、むしろ抱えているものは、私をはじめみな何かしらある。
ただだからこそ、そういうモノをバネに、切り替えがうまくいったのかもしれない。
いろんなことがあるが、ガンバロウ、そういった気持ちが裏返ったのだと思う。
そういう稽古でした。
有難うございました。🙏✨✨✨🙏