おはようございます。

関東は雨続きで、記録を更新するほど日照不足の毎日が続いています。

皆さん、こんなお天気ですが体調はいかがでしょうか?

 

 

さて今日は、連載シリーズ「ACEが予測する9つの2019年フィットネス業界トレンド」の第4弾。9つのトピックの4つ目です。

ACEは、世界をリードするフィットネス資格発行団体であり、教育機関です。

*3つ目のトピックについて書いた記事はコチラです。

 

まずは4つ目の記事の抜粋から↓

4.インストラクター教育は「プレコリオ型ワークアウト」から離れていく
フロリダ州ボカラトン市を本拠地とするACE認定グループフィットネスインストラクターで、講演者であり、グループフィットネスプログラムの開発ワークアウトコンサルタントでもあるアビー・アペル氏によれば、現れつつある別のトレンドは「プレコリオ型ワークアウト」から「事前フォーマット型クラス」へのシフトである。
 
両者の主な違いは、「プレコリオ型ワークアウト」は、第三者が設計したトレーニングの正確な複製を教えることをインストラクターに要求するが、「事前フォーマット型クラス」は、個々のインストラクターが各グループトレーニングへの参加者向けに具体的なトレーニングを自ら設計できるようにする全体的な枠組みを提供するものであるということだ。
 
「グループトレーニングを指導する際、インストラクターは常にやるべきことについてアイデアを持ちたいと思っていますが、自分自身のトレーニングを設計して指導する自由も欲しいと思っています」。とアペル氏はいう。「事前フォーマット型クラスでは、インストラクターはその両方の欲求をベストな形で満たすことができます」。

 

事前フォーマット型クラス=自分でプログラムを自由に作るフリースタイルのクラス。

 

 

このACEの予測記事を初めて目にしたとき、私は「やっと…やっぱりそうよね…」と激しく同意したものです。

 

 

どんなプレコリオプログラムだって、回を重ねるごとに新鮮さを生み出していくのが難しくなり、少しずつ難度や強度が上がりやすくなるもので、それが新規顧客の獲得を難しくしたりもします。

 

 

プレコリオプログラムの台頭と普及があったからこそ、フリースタイルプログラムとそれを適切に教えられる指導者の価値が再び見直されてきたとも言えるでしょう。

 

 

使う音楽、動きの発想、動きの選択、動きのつなぎ方、動きの伝え方etc

自分だからこそのこだわりが指導にちゃんと組み込める幸せ。

個人事業主として、専門家として運動指導者という職業を選んだのだから、生みの苦しみにだけフォーカスするのではなく、届けた先の笑顔や達成感にフォーカスしたいなと。

 

 

私自身は、プレコリオプログラムの一番の存在価値は、それを指導する側も体験する側も、そのプログラム特有の動き方の質を高めるところにあると思っています。

 

 

ラジオ体操は究極のプレコリオプログラム!

ヨガやピラティスやバレエなど、長く長く続くエクササイズプログラムの基本の型や流れも、大きな括りで言えばプレコリオ。

 

Sintex®︎の『Tone』や『Reborn』の基本エクササイズも、その立ち位置を目指しています。

 

 

同じことを繰り返すからこそ、今日の今の自分の状態に気づきやすくなります。

成長を感じることもあれば、練習不足などで後退を感じることも。

 

指導する中で、オリジナルプログラムを創る中で、行き詰まりや違和感を感じた時に立ち戻るのも基本と本質です。

あらゆる振り付けが、そのプログラムの本質や基礎の延長線にあることが望ましいのではないでしょうか。

 

 

Sintex®の燃焼プログラム『Cardio』は、エアロビクス・ダンス・体操・ウォーキング・ジョギングなど色々な動きの要素が含まれますが、何らかの動きが苦手な場合には、『Tone』や『Reborn』にも必ずできない又は不得意な動きがあります。

そこを克服してこそ、本当に身体に効果的で安全なエアロビックワークアウトに近づきます。

 

 

発展形にトライすることで、基本スキルが身についているかどうかにも気づきやすいですし、基本の伝え方にも深みが出てきます。

 

 

ですから、Sintex®︎認定トレーナー陣にも、Sintex®︎ファンのお客様にも、『Tone』で終わるのではなく『Reborn』まで、『Reborn』で終わるよりも出来れば『Cardio』までチャレンジして欲しいとお伝えするのです。

 

 

その一方で、基本を徹底的にやることなく、本質がわからぬまま、難しい振り付けを提供したり求めたりすると、身体か心のどちらかが悲鳴をあげてしまうことも。

 

 

ステップエクササイズで怪我をする人がとても増えた背景にもそんなことがあるようにも思います。

ステップエクササイズにこそ優れたプレコリオプログラムが必要だったんだろうなぁ。

 

 

さてと、そろそろまとめましょう。

■プレコリオ型のプログラムを指導するメリットとデメリット。

「自分でネタ(プログラムと選曲)を考えなくていいから楽ちん♪」。

プレコリオプログラムの指導を好む指導者の方々からよく聞いた感想です。

 

プレコリオ型のプログラムは、覚える苦労はあっても、一度覚えてしまえば後が楽。

プログラミングに割く時間を、動作や表現力向上にあてる時間にするのであれば、それはメリットの一つになりますよね。

 

私の場合は、自分では発想できない動きや構成や選曲にインスパイアされたり成長させてもらえる機会にもなりました。

 

ですが、人の振り付けを覚えて、目の前にいる顧客ではなく、「決められた音楽とコリオ表に合わせて」指導することがメインになると、確実に失われていくのが創造力と臨機応変力だと思うのです。

 

 

私は、自分で創れなくなるのではという危機感から、プレコリオ型プログラムの指導から離れました。

 

 

創造力とオリジナリティ(他人や他社との差別化)

これからは、ここに価値を置かれ、その価値に対価が支払われる時代です。

 

 

皆さんは、このACEの予測をどのように自分事としてとらえましたか?

 

 

テクノロジーと共存するためにも、私はずっと創造力とオリジナリティを育み続けたいなと思っています。

 

株式会社アージュ
井上トキ子
 
 

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