今週も火曜の午前、私のお仕事は65歳以上の貯筋教室
火曜日は話題が多くなります。
健康チェック表を見せながら
「先生、草取りが大変で腰が痛くなっちゃった」
「草取りずっとしてたら、膝が痛くなって・・・」
と訴えられています
草取り姿勢で腰痛
草取り姿勢はしゃがみ姿勢ですね！
ずっと背中を丸くして座っています。
この姿勢が長くなれば、立ち上がった時に腰を伸ばして「痛い、痛い」となります。
本来、腰椎は前弯といって前に少しカーブしているのが自然なので、反対にずっと丸くされたら痛くなりますね
椅子に座って骨盤を動かす
貯筋教室では椅子を使ってできるので、参加者さんには座って骨盤が立てやすくなります。
でも、腰が痛い方は骨盤を滑らかに前後、左右に動かすことが難しいので
まずはお腹やわき腹、背中をさすったり、足の付け根（股関節）から動かしたりして徐々に骨盤を動かしやすくします。
その後は、呼吸に合わせて骨盤を前後、左右に動かしていきます。
骨盤を左右に動かしてみると、片側のお尻が上げにくくないですか？
私は左のお尻が上げにくく、わき腹も縮めることが苦手です
ほとんどの方が片側は上げにくいと思うので、
上げにくい方はゆっくりとわき腹も縮めてお尻を上げてみてくださいね！
左右の骨盤の動きも整っていきます
ストレッチ
骨盤を動かして筋肉を使ったら、ストレッチをして調えていきます。
絵はお尻のストレッチです。
腰痛の方の場合、お尻の筋肉が固くなることが多いので、最後にストレッチをして調えます
貯筋教室での呼吸法
これは前回も載せましたが
おススメの呼吸法はなのでぜひやってみてください！簡単です！
① 背筋を伸ばして座ります
② 目を閉じるか、薄目で一点を見つめます
③ 軽く息を吐いてから
④ 4秒吸って、6秒かけて吐く
⇒これを6回繰り返します
4秒吸って、6秒吐くと、合わせて10秒
これを6回繰り返すと 1分間です。
最後に
毎週楽しみに貯筋教室に通ってくださる参加者さん
今回は『腰痛』をテーマに行っていきました。
参加者さんは「少し汗かいて腰もすっきりした」と帰って行かれました。
1教室20人前後で、1回30分の短時間の教室なので、個別ではなかなか対応できませんが、
参加者さんの悩みを少しでも解決できるように行っています！
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