【SR】スンリ、初公判で8つの公判事実のうち1つのみを認め、その他は否認③ | SR記事訳

SR記事訳

備忘録目的

「遠征賭博・性売買斡旋」歌手のスンリ、初の軍事裁判で容疑をほとんど否認

入力2020.09.16 午後1:18 

修正2020.09.16 午後1:19

 

ユ・ジェギュ記者

弁護人「性売買斡旋は加担しておらず、買春も特定の人物が記載されていない」

16日、地上作戦司令部軍事裁判所で初公判…2次公判は後日公示されるもよう

グループBIGBANGの元メンバーのスンリ(本名イ・スンヒョン)が9日午後、江原道鉄原郡東松邑の陸軍6師団新兵教育隊に入所している。© News 1キム・ジンファン記者

 

(ヨンイン=ニュース1)ユ・ジェギュ記者=投資家に性売買を斡旋し、海外遠征賭博などの容疑で起訴されたグループBIGBANGの元メンバーのスンリ(イ・スンヒョン、30)が、自分の容疑をほとんど否認した。

 

地上作戦司令部の普通軍事裁判所(裁判長ファン・ミンジェ大佐)は16日、性暴行犯罪の処罰などに関する特例法違反、常習賭博などの容疑で起訴されたイ氏の公判を開き、最初の審理を進行した。

 

イ氏は、戦闘服姿で出廷し、被告の氏名と生年月日などを問う裁判長の認定尋問に答えた。

 

イ氏に適用された容疑は、Δ性売買斡旋など行為の処罰に関する法律違反(性売買斡旋など)Δ性売買斡旋など行為の処罰に関する法律違反(性売買)Δ常習賭博Δ外国為替取引法違反Δ性暴行犯罪の処罰などに関する特例法違反(カメラ等利用撮影)Δ食品衛生法違反Δ業務上横領Δ特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(横領)などである。

 

公判は軍検察の公訴事実朗読から始まった。

 

軍検察によると、イ氏は、遊興店の女性職員チェ某氏とキム某氏らを通じ、2015年9月〜2016年1月に海外の投資家に計24回にわたり性売買を斡旋(性売買斡旋など)し、2015年9月〜12月に2度にわたり、買春による性交渉(性売買)を行った容疑で起訴されている。

 

また、2013年12月から約3年半の間、米国ラスベガスで22億ウォンほどを支出するなど、数回にわたってギャンブルした容疑(常習賭博)とギャンブル資金の約11億ウォン相当をドルで借りながらも事前申告をしていない容疑(外国為替取引法違反)も適用された。

 

イ氏は、2016年12月、氏名不明の中国人女性3人の身体写真を歌手チョン・ジュニョン氏ら男性5人に、カカオトークを通じて送信(カメラ等利用撮影)した容疑もかけられている。

 

俳優パク・ハンビョル氏の夫であり、ユリホールディングス元代表的のユ・インソク氏が運営していたラウンジバー「モンキーミュージアム」に関連するイ氏の食品衛生法違反の容疑は、2016年7月〜2018年6月に無許可で遊興飲食店を運営したという内容が含まれている。

 

イ氏は2016年に、ラウンジバー「モンキーミュージアム」の管理業務を担当しているイ某氏と、そのラウンジバーのDJ(Disk Jockey)だったホン某氏が捜査機関の取調べを受ける際に、ユリホールディングス資金を調達し、弁護士費用として合計2200万ウォンを彼らに使った容疑(業務上横領)と、2017年にユ氏と、バーニングサン資金5億3000万ウォンをモンキーミュージアムブランド使用料とコンサルティング費用の名目で横領した容疑もかけられている。

 

クラブ「バーニングサン」関連で、性売買斡旋などに関与した疑いで起訴されたユ・インソク元ユリホールディングス代表が22日、ソウル瑞草区ソウル中央地裁で開かれた2次公判を終えて法廷を出ている。© News 1ソン・ウォンヨウン記者

 

しかし、弁護人側の意見は違った。

 

イ氏は、外国為替取引法違反の容疑を除き、ほかの容疑をすべて否認した。

 

弁護人側は「常習賭博において、“常習性”の部分は、額、回数、時期、(ギャンブル)の経緯と動機、前科など、さまざまな事項を考慮すべきで、単に金額のみで判断してはならない」と述べた。

 

続いて「純粋にギャンブル目的で米国のラスベガスに行ったのではない。海外でのスケジュールを消化するために米国を訪問しただけである」とし「ギャンブル行為とその事実は認めるが、常習性は認められない」と付け加えた。

 

カメラなどの利用撮影の容疑については、チョン容疑者ら5人にカカオトークで送った事実は認めるが、その写真は直接撮影したものではないと主張した。

 

弁護人側は買春、性売買斡旋容疑について「性売買を斡旋した対象に、性接待をしなければなら動機がないのはもちろん、斡旋行為にも加担したことはない」とし「買春の容疑については、検察の公訴事実に“姓名不詳者”などと特定人物を表記しておらず、これは無罪と判断されるべきだ」と説明した。

 

イ氏は、業務上横領の部分も、弁護士相談費用として支出されたものであり、金額も2200万ウォンではなく、一部は返還されているので、わずか550万ウォンに過ぎないと主張した。また、バーニングサン口座からモンキーミュージアム口座に入ったのはブランド使用の対価であるため、横領容疑とは程遠いとした。

 

食品衛生法違反の容疑についてはイ氏が直接口を開いた。

 

イ氏は「店を管理する職員にイ氏ら2人がるが、店をオープンしたあと、管轄区役所で一般飲食店に該当しないという取り締まりを受けた以降、ステージや照明装置などをすべて取り外し、その場所はテーブルで満たすなどの措置を取ったことを知っている」としながら「ただし、是正された事項を現場で直接確認することなく、従業員から報告をしてもらうのみだった」と答えた。

 

弁護人側は、軍検察側が提示したイ氏の性売買関連について、参考人らの供述内容に対する証拠物すべてに同意していない

 

裁判所は「弁護人側は全員が無罪を主張しているので、別途に準備期日を指定して、証拠目録について再整理する必要がある」と述べた。

 

イ氏の2次公判は、今後決まる予定だ。

 

ソウル市江南区にある「バーニングサン」© News 1シンウンス記者

 

 

2020.09.16 News1

http://naver.me/x3OVkW9j