前回の続きです。

千葉日台さまからいただいた「江戸の大誤解」という本で思い出しました。
江戸時代にも雨水タンクがありました。天水桶といいます。
主に都市部の防火用水として利用されました。
現在の雨水タンクの魁です。江戸時代の桶は木製ですが、実にリサイクルが充実した合理的な都市が江戸だったようです。
現在の雨水タンクの普及はそうした地盤があったようです。現在は燃えないステンレス製まで作られていますが、まだまだ認知されていない範疇の製品でもあります。
都市型洪水緩和、ガーデニング、非常用水、煮沸か浄水して飲用、打ち水、など用途は多種多様です。

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