国会の答弁を聞きました。
雇用を促進するにしても、世に仕事がないのだから、いくら雇用促進を叫んでも真の雇用増加にはなりません。真の内需を拡大しないと机上の空論で終わってしまいます。
今、自動車産業の聖地、トヨタ地区は深刻な不況に苦しんでいます。
プリウス関連は別ですが!
プリウス関連は別ですが!
「一次下請でさえも工場に製品がなく野球場のようになっている」という情報を二次下請から聞きました。
一次下請でも、リストラのために作業員不足となり、営業と事務までがラインに入る体制となった会社もあります。
7ラインが2ラインしか動いていない下請もあります。
一次下請でも、リストラのために作業員不足となり、営業と事務までがラインに入る体制となった会社もあります。
7ラインが2ラインしか動いていない下請もあります。
逆にハイブリッドの電池を作る工程が遅れているので、ドイツ製の超ハイテクマシンであるヤグレーザーをトヨタの工場で何台か設備したという情報もあります。
しかし、内製化により下請も死にます。
しかし、内製化により下請も死にます。
民主党のCO2削減の大目標はすばらしいことです。しかし具体的な方法論ははっきり聞いたことがありません。 その策のひとつとして、私なりの意見としては、自動車産業を復活させるためにハイブリッドだけではなくディーゼル乗用車を欧州並に製造販売することがCO2削減に大貢献すると思います。 以前からNOxは多いがCO2が少ないディーゼルを欧州では環境対策車として生産をしております。ディーゼルは進化しNOxも軽減され欧州ではディーゼルは燃費がよい最高の環境対策車となりました。 現在、自動車メーカーはラインを増やさないことで下請への発注を止めている場合が多いのです。その理由は不況のために内製化です。 しかし、ディーゼル車生産ラインを増やせば、設備の仕事は増え、下請に仕事がまわり、下請も車を買うか買い換えることができるようになり、景気も上昇することでしょう。 当然、雇用も増えるわけです。
続く