こんにちわ。Nossyです。3か月ぶりの登場です
前回のNossyのブログでは東京諸島でのサイクリングについてご紹介しました
その中でも、船への自転車の持込について少し触れましたが
今回はそのあたりに焦点をあててブログ書きます
まずはおさらいから。。。
東海汽船では、輪行袋に入れた自転車は船内に持ち込むことができます
(大型客船=無料 高速ジェット船=1,000円)
ただ、当然ながら、タイヤをはずしたりと”解体作業”が必要になってきます
乗船地まで電車で来る場合はいいけど、もし自走で来る場合は
到着後のターミナルでその作業をしなくてはいけません。
では、解体しない・輪行袋に入れない、そんな場合はどうなるの
ひとつは、大型客船に「受託手荷物」(1,500円)としてコンテナに積み込むという方法。
(自転車専用コンテナではありません、生活物資などの荷物と共用になります。
そのため万が一空きスペースがない場合お受けできない場合がございます。)
先日、竹芝にピンクコンテナ来てたのでパシャリ
※コンテナの指定は承っておりません
高速ジェット船の方はというと、浮上翼走するためにコンパクトな作りとなっていて
大型客船よりも荷物の持込には制限があります。
解体されていない自転車の持込は残念ながらご遠慮頂いてます
よりスムーズに より気軽に 自転車を島まで運べる手段はないものか。
ということで、我々はあらたな手段として、大型客船に“そのまま載せる”という
計画を進めることにしたのです。
しかし! 船はどうしても「揺れ」があるため、船内での設置方法を考えるところから苦戦
隣の自転車と干渉しないように~~、自転車自体に負担がかからないように~~、、、う~む
なんてことを試行錯誤した結果、市販のパイプとジョイントで自転車専用ラックを
自作で組み立てたてることにしたのです
そして、実は、少し前のことになりますが、
スポーツ自転車専門店のY's Road(ワイズロード)様にご協力を頂き、
大型客船さるびあ丸に自転車を載せ込む実験を実施しました。
その時の実際の写真がこちらです
さるびあ丸船内を自転車が通るという、なんともめずらしい光景
少しわかりづらいですが、ハンドル部分をラックに引っ掛けて使う仕様です。
ラック自体も動かないように乗組員が固定
そして、Y's Road様にお借りした自転車専用カバーをかけて設置完了!
~~~~
目的地の三宅島に到着後は、
観光協会様にもご協力頂きながら観光スポットを回って
船内でのことや島のサイクリスト向け設備のことなど
いろいろと意見交換をさせて頂きました。
サイクリストが立ち寄るとこにはプロテイン ドリンクは必須、と ふむふむ
あいにくの曇り空でしたが、イイ感じの写真が撮れました
スポーツ自転車にもいろいろ種類があったりと、設置や固定のことだけでも
なかなか一筋縄にはいかず今後の課題も山積みですが、
Y's Roadのスタッフの方々は親身になってこの実証実験にお付き合いくださいました。
貴重なお時間、貴重なご意見を本当にありがとうございました
自転車ラックの改良や検証を重ねて、将来的に、
サイクリングツアーや一般のお客様が利用できるサービスの
実用化を目指していますのでサイクリストの方は乞うご期待
Special Thanks