●12月から健康保険証が使えなくなった。

資格確認書を持っていれば問題ないのに、

知らないとマイナンバーカードを作らせようとする方に誘導される。

 

マイナカードを作っていない身としては、

マイナ保険証一体化強行は迷惑な話。

マイナカード作成は法で任意のはずなのに、

健康保険証は廃止しない方がよかったのに、

健康保険証を廃止して強制的にマイナカードを取得させようとする。

こんな詐欺まがいを国家というものはやるのだ。

 

●便利だから別にいいじゃないか、という声の圧力に

だんだん追い詰められる形。

 

スパイ防止法もそうだけど、

別に悪いことをしていないし、関係ないからいいんじゃないか

という発想は要注意なんだけど。

 

●ニーメラー牧師の警句を紹介しておきますね。

マルティン・ニーメラーは反ナチ運動組織告白協会の指導者。

 

”ナチが共産主義者を襲つたとき、自分はやや不安になつた。

けれども結局自分は共産主義者でなかつたので何もしなかつた。

 

それからナチは社会主義者を攻撃した。自分の不安はやや増大した。

けれども自分は依然として社会主義者ではなかつた。

そこでやはり何もしなかつた。

 

それから学校が、新聞が、ユダヤ人が、というふうに次々と攻撃の手が

加わり、そのたびに自分の不安は増したが、

なおも何事も行わなかつた。

 

さてそれからナチは教会を攻撃した。

そうして自分はまさに教会の人間であつた。

そこで自分は何事かをした。

しかしそのときにはすでに手遅れであつた。”

 

— 丸山眞男訳、「現代における人間と政治」(1961年)

 

 

●以下、Xから引用                  ◢