精神科や心療内科で処方されるお薬は、神経伝達物質のバランスを整えるために使われることが多くあります。例えば、脳内のセロトニンやノルアドレナリン、ドーパミンなどの働きを調整することで、気分や不安感、意欲などを改善していきます。
しかし、大切なのは複数の薬を同時に使いすぎず、必要な薬を必要な量だけ使い、副作用にも十分に配慮し、患者さまが安心して治療を受けられるよう心がけていくことが大切だと考えています。
お薬によるサポートだけでなく、必要に応じて生活習慣の見直しや精神療法も行ってまいります。一人ひとりの考え方や症状に合わせて最適な組み合わせを一緒に考えていきますので、気になることや不安なことはお気軽にご相談ください。