カーボンチューブラーリムホイール組 | 東員自転車工房の作業日誌

東員自転車工房の作業日誌

自転車のパーツ取付、オーバーホールなど作業を募集してます。詳しくは東員自転車工房HP→http://toincyclefactory.web.fc2.com/index.html


テーマ:

何かと問題のあるホイール関係のパーツを用いてホイールを組みました。等。

 

・壊れたpowertapハブ→105ハブに交換、SAPIM STRONG結線

・WH-7850前輪16Hハブを再利用してSAPIM CX-RAYストレートプルをオーバーホール

・WH-9000 C24 オーバーホール

 

まずはこちらのパワータップが壊れたので組み替える。

丈夫なスポークで剛性高めでという注文で、結線もしてみる。

SAPIMのSTRONGは14Gの2.0mmストレートでハブ周りが2.6mmになっている最強のスポークだ。

注文しようとしたらちょうどいい長さが無かったので長いものを仕入れて切断、ねじ切りをすることにした。

スポークはとても硬いのでニッパーでは切れない。番線切りが必要だ。

切り口をグラインダで丸め、ホーザンのねじ切り機でネジを作る。

まっさらなスポークはネジを切り始める所がしんどいので、初めは緩めにしてスタートだけ切っておくといい。

組み上げて調整する。サピムやDTは非常に硬いのでニップルで張るだけでは馴染まない。

フランジ外側を通るところはグイッと内側に押さえてハブの形状に馴染ませることが必要だ。

特にこのSTRONGはそうだ。

調整できたら次は結線を行う。

見様見真似だが、細い針金を二つ折りにして3周ほど巻いてねじって締める。

そこをハンダで固めるというものだ。

針金はステンレスではなく普通の鉄のものなのでハンダも普通のヤニ入りハンダなどでいい。

しかし以前やりにくかったので、今回はフラックスを使ってみた。

フラックスいいですね。

針金の中まで染み込んでいくので最小限のハンダで済むし、何より見た目が綺麗だ。

新品のFH-5800だがグリスを入れ替える。

こちらは以前WH-7850の前ハブを再利用して組んだものだ。

16Hというリムはなかなか市販では手に入らないのでメカニコの中華カーボンリムを使用した。

の、ハブグリスアップと振れ取り調整を行う。

前後完成しました。

こちらはWH-9000 C24前輪、落車で大きく振れている。

スポーク本数が少ないので衝撃による振れは完全な修正はできない。

縦振れが出ないところで、横振れは間をとって、といったところだ。

フランジが変わった形をしている。

首折れスポークを使用していて、スポークホールをペアで寄せている。

スポーク本数を少なくしながらもフランジを肉抜きできるとか、

完全なラジアルではないのでちょっとだけ交差組のようなクッション性が得られるとか、

そんな売り文句が考えられそうだ。

ストレートプルはエアロなのがあっちこっち向いたりしているので、走行に伴いちょっとは回ってしまっているのだと思う。

そこのところ、首折れになったのはとてもいいと思う。

 

以上なかなか難しい3本でした。

 

東員自転車工房http://toincyclefactory.web.fc2.com/index.html

 

タロウ銀輪さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス