厚生労働省では7月1日から1週間「全国安全週間」を実施します。
安全週間を前に6月は、全国各地で労働安全に関する防災啓発イベントが開かれています。
「東日本大震災から学ぶ!企業・家庭でできる防災法」
そこで今回は、大切な人を守るために
企業や家庭で何ができるか?
防災士の観点からお話させていただきます。
わたしは25歳の時、東日本大震災で報道キャスターをした経験がありますが、辛く、一度に人の死と向き合う数が多すぎて思い出したくない、とこれまで自分の中で封印していました。
熊本地震では、何もできないことにもどかしさを感じていたため今回「話す」という形で、震災の記憶を風化させず、防災意識を高めるために伝える役割を担うことにしました。
ちなみに防災士は、企業の危機管理担当や消防団の方が持っていることが多い民間資格です。
大震災や豪雨などの自然災害に備えて、市民に事前の備えを促す役割もありますよ。
防災の会は、堅苦しい・専門用語が多く難しいとの意見が毎回出るため、
誰でも今すぐできる!と感じ、行動に移しててもらえるくらい、わかりやすく企業の方々に伝えていけたらと思います。




