この本を読みました。
多重人格の話。
人は誰でも多重人格的なところはある。
仕事で、趣味で、同期と上司部下、社内と社外、状況で、色んな多重的な部分を使い分けて生きてると思う。
が、それぞれが人格を持つってのはやっぱりイメージしづらいな。ホントにあるんだとしたらこれは恐怖だ。本人が気の毒すぎるね、この本の人間みたいに。またそれを引き起こすのは虐待だったり幼少期の辛い体験だったりするようだ。
なんとも気の毒過ぎる。
で、同一人物の複数人格の中の一人に恋をしてしまう。なんて、なんとも非現実的な設定がまた面白い。
お薦め!