こんばんわ!

本日は1票の重みを金銭的価値表すとどうなるか、について述べたいと思います。大変重いので投票所へ!

 

~「1票の重み」をお金で表すと・・・1票って幾らなの??~

 

ここで、「1票の重み」って? という方が非常に多いと思います。その重みが具体的に分かれば投票所まで足を運ぶ方も増えるのではないかと思っています。

 

ここで1票ってズバリ幾らくらいの価値なの?と具体的な金額に直すとどうなるかご存知ですか?

1票の重みを金銭的価値で表す計算って・・・

 

この計算は皆さんが納める税金を含め行政が色々なところに使う予算を、自らの1票で、特にここに使ってほしい!と意思表示をすることと選挙を捉えると1票当たり幾らになるか、という計算です。

 

すなわち、自治体で1年間使う予算を有権者数で割り算し、その選挙で選ぶ首長や議員の任期で掛け算するということです。

 

具体的に、新潟市長選における1票の価値を計算すると・・・

新潟市の一年間の一般会計予算は約3800億円です。これを有権者数67万2469人で割り算すると、一人当たり約56510円になります。そして新潟市長の任期4年で掛け算すると約226000円となります。

 

計算式で表すと・・・

新潟市長選の1票の価値=(新潟市の1年間の予算÷有権者数)×任期4年

約226000円 = (約3800億円÷67万2469人)×4年

 

そうです!今回の新潟市長選の1票の重みは約226000円もある。この点を踏まえて、ぜひ投票所に足を運んで頂けたら幸いです。

 

余談ですが、国政選挙でも国の予算約100兆円を有権者数約1億人で割り算し、任期4年で掛け算すると、1票が約400万円という計算が成り立ちます。

(但し、衆議院の場合解散するなど4年の任期もない場合が多いですが・・・)

 

こうした話をすると、若い世代の方も選挙に行かないと損をする!とお考えになって頂く方も多いようです。

 

くどいようですが、毎日blogにしたためているような若者向け政策や色々な政策を進めていくためには、財源が必要であり、それを予算の形でまとめるのが市長の仕事です。

 

与党というのは皆さんが納める国への税金の使い道を決める予算案を策定出来るほどの多数派を形成している党ということです。

自民党と公明党になります。

 

この国政における与党自民党と公明党と強力なタッグを取れる与党系の新市長を誕生させ、国と県と市、三者で強力にタッグを組んで、昨日までのブログで述べてきたような、財政問題の解決や佐渡金銀山世界遺産登録、そして国際展示場整備、子育て支援の拡充、農家所得向上などの実現をしていきましょう。

※これ以外にも政策課題は数多くあると思いますが、それは明日以降まとめていきたいと思います。

 

選挙時のスローガンだけで終わらせないように、予算の裏付けのある政策を選挙後にもきちんとやってもらうことが重要です。 

 

とにかく、この度の選挙戦は新潟市の将来を大きく左右する、子どもたちにとっても大事な選挙であり、若い世代の皆さん、関心がなかった皆さんにもぜひ投票所に足を運んで頂きたいと思います。

 

期日前投票は今週土曜日20時まで手ぶらでも出来ます。ぜひご活用下さい!

 

そうです、ぜひ自分の納めた税金の使い道を決めるための重要な選挙に足を運んでくださいね!

 

自民党新潟支部長 衆議院議員 石崎徹