「ガタまん」ってご存知ですか?~全国初のまんが事業協同組合が新潟で誕生~


先日、新潟まんが事業協同組合、通称「ガタまん」の設立記念式典に出席して参りました。

「ガタまん」は、若手漫画家ら8人が、企業の広報用の漫画などを共同で受注する組合です。共同受注によって個々の漫画家で活動するよりも依頼を受けやすくし、連載を持つまでも、また連載を持ってからも不安定な仕事を安定させることを目指す全国初の取り組みです。

式典でお会いした、新潟県内の20代・30代の若手の漫画家やイラストレーターさん達は、すでに漫画雑誌への掲載歴やコンクール受賞歴のほか、連載を持っている漫画家もいらっしゃいました。

こうした組合員の皆さんの仕事の受注のみならず、皆でスキルアップを目指したり、健康診断の受診や税務勉強会など生活面全般に渡る支援も図っていくことのことです。

商業用のストーリー漫画や4コマ・1コマ漫画、ゆるキャラやPRキャラクターなどのキャラクターデザイン、チラシ・リーフレット・ポスターなどの商業デザインなど幅広い仕事を積極的に行っていくようです。

詳しい情報は、「ガタまん」HPをご覧くださいね。
http://gataman.com

(※私個人としては、国や自治体の様々な政策や事業などを市民の方に分かりやすく伝えていく手段として、漫画はもっと有効活用していくべきと考えています。)

なお、先日、新潟市古町のドカベン像のケツバットや像の撤去問題などがニュースになっていましたように、「ドカベン」の水島新司さん、「うる星やつら」の高橋留美子さんら著名な漫画家を数多く輩出した新潟市は元々漫画文化が根付いている地域です。

こうした地域で、漫画家・イラストレーターの皆さまが力を合わせて、PR用の様々な広告事業にも取り組んでいくことは、地域の活性化にも繋がるため大きな意義があると言えます。

「ガタまん」、どうぞ皆さま様々な形でご活用ください!


衆議院議員 石崎徹









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