2023年5月17日、福岡市西区姪の浜4丁目「福はこび」姪浜本店にて。
「焼飯セット」(1000円・税込)の醤油ラーメンと半焼飯。
平日、昼まで仕事のあとのお昼。
この日は外回りで、昼に姪浜で突放となったので、姪浜駅周辺で何か食べようと物色。
そういえば、豚骨じゃないラーメンを出しているお店があったよな・・・と思い出して向かったのが、↓のお店。
「福はこび」姪浜本店。
「福はこび」は、豚骨ラーメンの人気店である「博多一双」が、セカンドブランドとして2021年に立ち上げたお店。「ネオノスタルジックなラーメン」を筆頭に、30年前の町中華を再現することをコンセプトにしている。
なので、ラーメンは豚骨ではなく、醤油と塩。豚骨ラーメンの有名店が手掛ける醤油ラーメンや塩ラーメンがどんな感じになっているのか、気になるよね・・・。
ということで、入店。
13時少し過ぎていたこともあってか、お店は空いていた。開店後しばらくは行列ができるということで話題になっていたけどもね。
食券販売機で食券を買うんだけども、はたと考えて、やはりまずはラーメンと焼飯かな・・・ということで、ラーメンと半焼飯がセットになった「焼飯セット」(1000円・税込)を注文することに。ラーメンは醤油と塩のどちらにしようと少し迷ったけど、ここは醤油を試してみようと。
注文して待つことしばし、まずは半焼飯が、続いて醤油ラーメンが着弾。
さすがに醤油ラーメン、スープが黒々としている。見た目にもかなり濃いなぁと思っていたけども、少しレンゲで啜ってみると味の方もなかなか濃厚な醤油の風味。塩辛いというわけではなく、かといって甘いわけでもなく、ただただ濃厚な醤油の味わいが後を引く感じ。
麺は、「製麺屋慶史」が手掛ける中太の縮れ麺、コシが強く、スープとの絡みもとてもいい。大判のチャーシューが1枚ドーンと載っているのがやはり目を引くね。刻まれた白ネギとメンマが、いかにも、というような感じで華を添えている。
半焼飯は塩胡椒でしっかりと味がついている。焼飯を口に含んで、そこにラーメンの醤油スープを流し込むと、これが口のなかでなんとも幸せな味わいになるんだよねぇ。
醬油ラーメン自体、食べたのがかなり久々だったんだけど、こういう醤油の深みが感じられるスープはワタシけっこう好きだな~。豚骨ラーメン店のセカンドブランドではあるけど、これはかなりこだわって作ってるなぁというのが十分に感じられた。
またの訪問の際には、塩ラーメンもぜひ試してみたいと思うね。
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