2020年10月17日、博多港国際ターミナルにて。
中央ふ頭イベントパースに接岸中のJR九州高速船「QUEEN BEETLE」(左)と、博多港の風景。
昨日の夕方、久々に博多港へ行ってみた。
15日に博多港に到着した、JR九州高速船の新船「QUEEN BEETLE」が接岸しているということで、見に行こうと。
同船は、JR九州高速船が博多~プサン航路の強化を目的に新造したもの。今年7月15日に予定されていた運航開始に向け、オーストラリアで建造されていたが、新型コロナウイルス禍の影響で引き渡しが遅れ、今回ようやく日本へたどり着いた。
そばへ寄ってみたんだけど、これまで同社が運航してきた165総トン前後の水中翼船とは違う、全長83.5m、2300総トンの「三胴式」高速船。まったく別物、という感じだった。
そばに寄ってみると、これがけっこうでかいのよね。従来の水中翼船のビートルとは、完全に別物。 pic.twitter.com/mAGGqMWlMs
— 遠森一郎 (@tohmori_train) October 17, 2020
船尾にはパナマ国旗がはためき、「PANAMA」の黒文字が。そう、同船はパナマ船籍である。
国際ターミナルの3階展望デッキから撮影したのが、今回使用している写真。「QUEEN BEETLE」の赤い船体は、この風景のなかでいいアクセントになっている感じ。
この状況なので運航開始はまだ見通せないが、この赤い船体が多くのお客さんを乗せて海上を駆けるシーンを楽しみに待とうと思う。
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