夜中、ふと目が覚めて、布団の中はぬくぬくだけど、鼻の頭が冷たくなっていることに気付く。
北海道の開拓時代、人々はこんな凍れる(しばれる)夜を、いったいどうやって乗り越えたんだろうと思い巡らすうちに眠れなくなってしまった。
囲炉裏の火を絶やさないでいることは大変だったろうし、服や布団だってふわふわのモコモコなんて獣の毛皮が手に入る一部の人だけだろうし、毎年、きっと命懸けで冬を乗り越えてたのだろう。
朝方、やっとウトウトして次に目が覚めると7:00過ぎだった。
兄貴が、町に流れる川面から気嵐が立ち込めてると言うので窓から外を見ると…
例年であればこんなに凍れるのは1月下旬から2月上旬だけど、12月とは珍しい。今日の天気はこの後下り坂、多分初日の出は見られないだろうから、大晦日の朝日を堪能した。
さて、せっかく思いっきり凍れたので、寒い寒いと縮こまっていても仕方がない。極寒を楽しんでみることにする。
まずは、お湯を沸かし、朝から極寒カップラーメン笑
熱々で旨い!そして、冷ます。五十路を超えた兄妹で冷ます。
濡らしたタオルを振り回して15秒くらいでカチカチになり、それを団扇がわりにして仰いでいる兄でも、カップラーメンよりも先に人間の手足が凍てついてくる。指先が痛くて耐えられず、冷めるまで、ほっとく事にした。
1時間半ほどすると…
できたー!食品サンプルみたい。カチカチです。
た、たのしい。ゆかい。
(この後、レンチンして美味しく頂きました)
少〜しずつ気温が上がってきて14:30でマイナス14℃。いつもならそれも十分凍れてる温度だけど、今朝の冷え方からすれば大分緩んだと感じるから体感って面白い。温度センサー壊れたか笑
あぁ、静かな大晦日。
皆健康に歳を越せることに感謝。
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