仕事に追われ、ふとカレンダーを見る。はっっ、もう年の瀬っ
白馬岳登山の続きをすっかり忘れていた。
どこまで書いたんだっけ…
あぁ、そうだ。
白馬大池から、稜線に出たところだ。
この稜線の美しさに絶句
興奮して、この時点で水分補給に失敗していることにきづいていない。
どこまで続くのだろう。
そう言えば、ハイドレーション、吸っても吸ってもスポーツドリンクが飲めない。もうなくなっちゃったの?
そんなに飲んだっけ?確か、1.5リットル準備したんだけどなぁ。最初の登りで飲み切ってしまったのかなぁ。まぁ、体調もいいし、大丈夫か。
(この時はまだ、自分の身体の異変に気付いていなかった。)
とても寒くて、ダウンジャケットとニット帽がなければ辛かっただろう。
つうか、寒すぎだ。私。なんでだろう。異常に寒いぞ。
ちなみに、ザックのハイドレーションを出してみると、1リットルくらい残っていた。チューブが途中で折れ、流れなくなってしまっていた。
ということは…
そう、そうです。完全に脱水。
山小屋に着いてトイレで鏡をみると、すでに顔に浮腫が…あぁ、やっちまったよ。
どうりで、尿意も感じずに長時間歩けた訳だ。
この後、慌てて水分補給するも時すでに遅し…
就寝時は本当に寒くて身体が全然温まらなくて、布団と毛布だけでは足らず、ダウンジャケットを間に挟んで寝た。
そして、水分が供給されない状態に危機を感じた私の体はどんどん浮腫だし、翌日から3日間、顔がパンパンに腫れ上がったのだった。
まあ、怪我した訳でなし、白馬八方での後泊で、ぼったり腫れた瞼で飲んだくれたくらい、どってことないさ!
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