皆さん、お久しぶりのおはこんです♪( ´ ▽ ` )ノ
6月30日放映のTVドラマ「ブラック・ジャック」はご覧になりましたか?
手塚治虫先生の医療マンガの名作
「ブラック・ジャック」を
高橋一生さん主演でドラマ化!
原作の連載50周年記念ドラマだったのですね!٩(ˊᗜˋ*)و
★テレビ朝日ドラマプレミアム
『ブラック・ジャック』
https://www.tv-asahi.co.jp/bj/
絵馬はリア多忙な月末で
うっかり見逃し^^;
AbemaTVで観ることが出来ました!(*´∀`)-3
SATOEMAの相方・サトサトこと櫻井智琉さんもドラマを見終わり、
熱いブログをアップしてくれたので、
恒例のリブログご紹介でーす♪
٩(ˊᗜˋ*)و♪
(亀ライター絵馬はサトサトの加速装置に追い抜かれちゃったお約束w)
サトサト最新ブログのポイントは↓こちら !
★ドラマブラック・ジャックに使われた原作エピソードのご紹介
今回のドラマは原作の色々なエピソードをミックスしてひとつの物語として描かれていました。
サトサトが発見してくれた原作エピソード集♪
★ドラマ版設定を元に描いた新作イラスト
↓リブロース=リブログの後にご紹介させていただきます(o^∀^o)
★ブラック・ジャックBOXご紹介
VHSのアニメ、カラー複製原稿など(*∀*)お宝発見!!
コミックス未掲載作品まで入った超豪華版!!
サトサトの熱い感想にも共感しました。
やはりわれらSATOEMA0010姉弟(笑)、普段は正反対だけど感性が似ているんだなぁ…。
シンクロ\(ϋ)/\(ϋ)/
ドラマ「ブラック・ジャック」を
見逃してしまった方は、見逃し配信(AbemaTV、TVer、TELASA)に行く前に、
☆SATOEMA萬画倶楽部☆で
トリビアチェック~~♪٩( 'ω' )و
↑こちらの記事は
昨日のアメブロランキングのイラスト・アート・デザイン部門総合第29位でした!
サトサト、おめでとう〜!!
(((o(*゚▽゚*)o)))
そして新作イラストもご紹介♪
★櫻井智琉さん新作イラスト
NEO-BLACK・JACK
こ、…これは!?(*゚O゚*)
そうなんです!
今回のドラマのブラック・ジャックは
トレードマークの厚みがある"もみあげ"がスッキリ!
しかも"ツーブロック"なんです!
サトサトが描いたBJ先生、
高橋一生さんのようにシュッとしてますね!
目力強いキラキラ"サトルeye"が印象的です!(ღ✪v✪)
ブラック・ジャックのライバルともいえるドクター・キリコ。
元軍医で安楽死も請負い、
ブラック・ジャックとは医療の在り方、人の最期について真逆の考えの持ち主です。
細身で白髪のストレートロングヘア、眼帯を姿は「死神」と揶揄されたりします。
★手塚治虫公式HP
ドクター・キリコ
https://tezukaosamu.net/jp/character/213.html
今回のドラマでは女性でした。
しかもロックバンドのような
ツンツンフサフサな短めヘア!
サトサトはさらにドクターキリコを
「きりひと賛歌の麗花」のような
柔らかボリュームヘアに変身!させたのですね♪
ヘーン∠( ˙-˙ )/シン!
うん!
凛とした美しいキリコですね。
いっそここまでヘアスタイルを変えちゃっても良かったのかも!?
「きりひと賛歌」の麗花とは?
★【SATOEMA共同作品】
(線画・絵馬&色塗り加工・櫻井智琉さん)
「きりひと賛歌」
↑イラスト左上の赤ちゃんを抱いたアフロヘアの女性が麗花
『きりひと賛歌』
主人公の医師・桐人(きりひと)がモンモウ病※1に罹り、まるでオオカミか犬に見える容姿に変わってしまい、様々な差別や困難に苦悩します。
そんな中でも生きる希望を見つけていくヒューマンドラマでした。
麗花はきりひとが拉致された外国で出会いました。
きりひとを愛し、守るために危険な仕事をして亡くなります。( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)
☆☆
今回のドラマのブラック・ジャックでも
原作エピソードの獅子面病※2というライオン(というよりシーサー?)のような顔に変化してしまう奇病が登場します。
※1※2共に架空の病
⚠️以下のドラマについての記載は
絵馬の思い出しによる記載なので、
もし実際のエピソードやセリフ、時系列と若干違う部分があるかもしれません、すみません!!m(_ _)m⚠️
原作では獅子面病に罹るのは幼さの残る少年でした。
ドラマでは美しい人妻・えみ子に設定変更になっていました。
えみ子の夫・明夫は美しい顔にひとめぼれして結婚しました。
彼女が獅子面病にかかるまでは
普通の仲の良い夫婦でした。
えみ子の病は沢山の医者に診察してもらいました。
ですが誰にも治療方法が分かりませんでした。
一歩も外に出られない、誰にも会えなくなったえみ子。
明夫はマンションにブラック・ジャックを呼んで診てもらいますが、治療費は2億かかると言われます。
そんなお金はない、と諦める二人。
一緒に来ていたピノコはどうして手術をしてあげないのか、とブラック・ジャックを責めます。
ピノコはえみ子のマンションを再び訪ね、自分は実は畸形嚢腫で幼い外見をしていても実際は18歳であると打ち明けます。
★【SATOEMA共同作品】
(線画・絵馬&色塗り加工・櫻井智琉さん)
ブラック・ジャックとピノコ
ピノコはもう一度ブラック・ジャックに頼むので諦めないようにと伝えます。
「ありがとう」と涙を流すえみ子。
誰からも奇異のまなざしを向けられる外見の苦悩を抱えた女性同士…。
二人のやりきれない気持ちやお互いへのいたわりに絵馬は泣いてしまいました。
えみ子はやっと共感して貰えた、
そしてピノコも辛いんだと知って、感極まった涙だと感じました。
あるSNS記事ではこの場面について「…えみ子はうれし涙を流し…」と書かれていました。
うれし涙というのとは…うーん、ちょっと違うかもしれませんね…。
実はえみ子は誰にも内緒で安楽死も請け負うドクター・キリコのネットカウンセリングを受けていました。
そして明夫から「どうしても自分(夫自身)のために」えみ子を元の顔に戻したい、と聞いてドクター・キリコに来てもらい安楽死を頼もうとします。
ドクター・キリコは「そのままでも生きていくことは出来る」とえみ子に言います。
えみ子は「あなただったら、こんな顔で生きていけるの?」とドクター・キリコに問います。
ドクター・キリコは一瞬間を置いて「生きていける」と言います。
えみ子は「私よりもっと大変な人たちがいる、同じ病でも前向きに生きている人たちがいることも知っている。
でも自分はそんなに強くない!
もう自分のために無理をしている夫も苦しませたくない!」
と号泣します。
そっとハグするドクター・キリコ…。
…この場面でも絵馬は泣けてしまいました。(´;ω;`)
えみ子の苦悩がヒシヒシと伝わってきました。
その後、えみ子はドクター・キリコに準備された安楽死の薬を体内に注入します。
薬は脳卒中に似た症状を引き起こすものでした。
駆けつけたブラック・ジャック、そして明夫と研修医・長谷川。
えみ子は倒れ、苦しんでいます。
ドクター・キリコがえみ子が苦しまない注射(致死薬?)を打とうとしますが、ブラック・ジャックが弾き飛ばします。
ブラック・ジャックは明夫に向かって叫びます。
「奥さんを亡くし一人の地獄を生きるのか、それとも二人で地獄を生きるのか!?」
「獅子面病は治せない、しかし命だけは何とか助けられるかもしれない。2億払うのか!?」
明夫はえみ子と共に生きることを選びます。
「臓器を売っても何をしても治療費を払います!
だから妻を助けて下さい!」
ブラック・ジャックに頼みます。
そしてブラック・ジャックによる手術でえみ子は助かります。
時間が経過し、えみ子の頭部全体に巻かれていた包帯が外される日が来ました。
包帯の下からは、獅子面病に罹る前の美しいえみ子の顔が現れました。
驚く明夫、ピノコ、長谷川。
そして鏡を見せられたえみ子。
喜びの涙が流れます。
ブラック・ジャックに感謝を伝え
「どうか自分の臓器を取って下さい」という明夫。
ブラック・ジャックは「あなたが亡くなったら全部使わせていただきます」と答えます。
獅子面病については「ドクターキリコの薬が効いたんでしょう」ととぼけます。
ブラック・ジャック、なんとかっこいいのでしょう!!
SATOEMAミーティングでサトサトが「ブラック・ジャックは身体の病気だけでなく、心まで治すんだね!」と言っていました。
はい、一見かなり荒療治ですね。
( ̄▽ ̄;)
でも人は切羽詰まった時にならないとなかなか不要なものを手放す覚悟が出来ないのかもしれません。
お金、外見、世間体、プライド…。
そのためにブラック・ジャックは法外な手術代を要求するのでしょう。
「本当に大切なら人なら、どんな金額でも払います!と言うもんだろう!?」
☆☆
今回のドラマでは他のいくつかのエピソードも秀逸でしたが、絵馬の胸に一番残ったのはやはりこの「獅子面病」のお話でした。
たかが外見、されど外見。
もちろん一番大切なものは心の繋がり。
でも、綺麗事ではなく人間の生の感情が複雑に絡み合って生きるということ…。
ドラマでは見事に表現されていました。
絵馬自身、若い頃に眼の病気で視線恐怖症に近くなり、今でも大勢の人と向き合って話す時は緊張します。
本当に真剣に悩んでいた時、
チャンピオンを読んで「ブラック・ジャックがいてくれたらなぁ」と思っていました。
話が長くなるし、かなり辛かった思い出。
なので、この話はまたいつか機会があれば…かな^^;
☆
話をドラマに戻すと、
今回のドクター・キリコは
えみ子に寄り添える、それでいて一個の人間としてはえみ子とは違うと言い切れる強い女医、という設定になったのだと思います。
ハグは女性ドクターのキリコだから出来たんですね。
原作のドクターキリコだと違う場面になってしまいます( ̄▽ ̄;)
ファンや視聴者の間では特に賛否両論が分かれたドクター・キリコの設定。
SATOEMAは…
ということで楽しく視聴させていただきました。
高橋一生さんのブラック・ジャックの飄々とした雰囲気からの気迫の手術場面、ピノコへの優しいまなざし…ピタッと役にハマっていたと思います。
ピノコの永尾柚乃ちゃん、可愛かった♪
ピノコ語を操って表現するのは大人でも難しいのに凄いですね!
他の俳優さん達も個性豊かで
約2時間があっという間に過ぎました。
☆☆☆
絵馬も今回の連載50周年とドラマ視聴記念にイラストを描いてみました。
ドラマ版の↓こちらのキービジュアルは、文庫版表紙の再現だそうです!
メスを持つブラック・ジャック
★新装版ブラック・ジャック第3巻
メスを持つブラック・ジャック、
こちらの表紙ではなくw
今回は裏表紙模写です!
★新装版ブラック・ジャック
第3巻裏表紙 模写
スケッチブック
★線画(水性ペン)
★pixia色塗り
やはりバケツ塗りすると
スケッチブックの凹凸を拾っちゃうんですね( ̄▽ ̄;)
そして何故か患者さんが雪山と化してます(笑)www
絵馬「たすけてサトえもーん」
サトサト「大丈夫だよ、えま太くん」(笑)
★【SATOEMA共同作品】
(線画・色塗り絵馬&背景補正・櫻井智琉さん)
絵馬「サトえも~ん、背景を綺麗にしてくれてありがとう!!」
サトサト「えま太くん、どいたま〜」
ということで、今回は
ドラマ「ブラック・ジャック」を
SATOEMAで特集させて頂きました!
読んでくださってありがとうございました!(´▽`)