写真:岩手競馬HP
昨日の水沢競馬場では最終レース後、メイセイオペラ記念碑の除幕式があった。
関係者の皆さんによるご挨拶、除幕、献花が行われた。
献花台が設けられ、式典前から花束が捧げられていた。
この方が発起人となり、実現したプロジェクトだった。
記念碑は水沢競馬場の入り口そばにあり、隣には茅葺屋根の宝神社がある。
記念碑にはメイセイオペラのたてがみも納められた。
彼は水沢競馬場に帰ってきたのだ。
メイセイオペラがフェブラリーステークスに出走した時、私はテレビ観戦していた。
そして堂々と1着でゴール板を駆け抜けた栗色の馬体、菅原勲騎手のガッツポーズに胸が熱くなった。
自分が泣いているのに気づいて驚いた。
色々あって気分が落ち込んでいる頃だった。
メイセイオペラの勇姿に生命力を分けてもらった。
岩手県人として誇らしい気持ちになった。
小さな花束を捧げながら、そんなことも思い出した。
メイセイオペラと関係者の皆さん
「ありがとう」